一日も早くしたい過払い金請求でお金が返ってくるまでの期間

払いすぎた利息である過払い金が返ってくるまでの期間に影響する原因は4つあります。

この4つが合わさることで過払い金が返ってくるまでの期間が決まり、返ってくるまでの期間を早くしたいのか、返ってくる過払い金を多くしたいのかによって方法が変わってきます。過払い金が返ってくるまでにかかる期間、期間に影響する原因、過払い金請求の手続きの流れ、期間を早くする方法を紹介しますので過払い金請求をする参考にしてください。

過払い金が返ってくるまでにかかる期間と返還割合

過払い金請求は自分でするか、司法書士や弁護士に依頼するか、過払い金請求の裁判をするか、しないかによってかかる期間や返還割合が大きく変わります。過払い金請求を自分でした場合と、司法書士や弁護士に依頼した場合の過払い金請求にかかる期間は以下の通りです。以下の2つに加えて、過払い金請求を依頼する司法書士や弁護士の実績や、貸金業者の経営状況が影響して、過払い金が返ってくるまでの期間や返ってくる過払い金が変わります。

自分でする場合にかかる期間と返還割合

司法書士や弁護士に依頼した場合にかかる期間と返還割合

過払い金が返ってくるまでの期間に影響する4つの原因

過払い金請求を自分でするか司法書士や弁護士に依頼するか

過払い金請求は自分で手続きをすることもできますが、司法書士や弁護士に依頼するほうが返ってくる過払い金が多くなったり、過払い金が返ってくるまでにかかる期間が早くなる可能性が高いです。

たとえば、過払い金請求の裁判をせずに貸金業者と話し合いで和解をした場合、自分で過払い金請求をすると約6ヶ月~約12ヶ月かかりますが、司法書士や弁護士に依頼した場合は、約4ヶ月〜約10ヶ月で過払い金が返ってきます。過払い金請求を自分でやると時間がかかる理由は以下のものがあります。

過払い金請求に必要な書類や知識の準備に時間がかかる

過払い金請求を自分ですると、取引履歴や過払い金返還請求書など必要な書類を準備する必要があり、裁判をする場合は取引履歴以外に、訴えの内容を述べた訴状、証拠説明書、引き直し計算書、過払い金請求をする貸金業者の情報が書かれた代表者事項証明書(登記簿謄本)を準備することになるので時間がかかります。

また、過払い金請求に必要な書類だけでなく、過払い金の引き直し計算を間違えないためや、貸金業者からの不当な和解案を押し切られないための過払い金請求や法律に関する知識を調べる時間が必要です。知識がないと過払い金の引き直し計算をして間違えたり、貸金業者からの不当な和解案を押し切られて、返ってくる過払い金が少なくなったり、過払い金請求を断られる可能性があります。

過払い金の引き直し計算に時間がかかる

過払い金の引き直し計算は計算結果を間違えると返ってくる過払い金が少なくなったり、過払い金請求を断られてしまうため、正確にする必要があり時間がかかります。

貸金業者との交渉に時間がかかる

貸金業者と返ってくる過払い金や、支払い方法、支払う期限を決める交渉をする際に、貸金業者は相手が素人だと過払い金を少なくしたり、分割払いや支払い期限を先延ばしにする和解を提案してくるため、自分の希望する過払い金や支払い方法、支払う期限で和解するまでに時間がかかります。

過払い金請求の裁判をするか・しないか

貸金業者が提案してきた過払い金や支払い方法、支払い期限に納得できない場合は、過払い金請求の裁判をしますが、裁判をすると話し合いで和解するよりも、返ってくる過払い金が多くなる可能性がありますが、過払い金が返ってくるまでの期間が長くなります。自分で過払い金請求の裁判をした場合は、約10ヶ月~長いと2年以上かかり、司法書士や弁護士に依頼した場合だと約6ヶ月〜約12ヶ月の期間で過払い金が返ってきます。

裁判をするか、しないかは、返ってくる過払い金を多くしたいのか、返ってくるまでの期間を早くしたいのかで決まります。裁判をすれば過払い金が返ってくるまでにかかる期間は長くなりますが、返ってくる過払い金が多くなる可能性が高いです。貸金業者によっては、裁判をしないと過払い金を返してくれないことがあります。

過払い金請求を依頼した事務所の実績やノウハウによって変わる

過払い金請求は、司法書士や弁護士に依頼にすることで、過払い金が返ってくるまでにかかる期間が早くなったり、返ってくる過払い金が多くなったりしますが、どの事務所に依頼してもいいわけではありません。 過払い金請求は依頼する司法書士や弁護士の貸金業者に対する交渉力や、過払い金請求の実績とノウハウをもっているかが重要です。

全国に司法書士や弁護士に事務所は多くありますが、過払い金請求の実績がない事務所に依頼すると、過払い金請求に必要な書類の準備や貸金業者との交渉に慣れていないため、返ってくるまでにかかる期間が長くなったり、返ってくる過払い金が少なくなります。悪徳な司法書士や弁護士に依頼すると過払い金を着服されるケースもあるので、依頼する司法書士や弁護士はしっかりと見極めてください。

過払い金請求をする貸金業者の経営状況によって変わる

過払い金請求は貸金業者の経営状況によってかかる期間がかわります。大手の貸金業者だと過払い金の支払いにまわせる予算が多いので、話し合いでも裁判でもスムーズに和解や判決まですすむことが多いです。しかし、そんな対応をしてくれるのは一部の貸金業者で、多くの貸金業者は支払う過払い金を1円でも少なく一日でも遅くしようと交渉してきますし、なかには裁判をしなければ返してくれない貸金業者もあります。

貸金業者別:過払い金が返ってくるまでにかかる期間

過払い金請求の流れとそれぞれにかかる期間

貸金業者から取引履歴を取り寄せる

過払い金請求をするには過払い金を引き直し計算する必要があり、取引履歴に記載されている貸金業者と契約を開始した時からの金利や、借入金額、借入日、返済金額、返済日などのデータをつかいます。取引履歴を取り寄せるには、過払い金請求をする貸金業者に電話、FAX、郵送することで取り寄せができます。自宅に連絡や郵送を避けたい方は、店舗で申し込み・受け取りができる貸金業者もあります。取引履歴を取り寄せるのに手数料が約1000円かかる貸金業者もあるので注意してください。

取引履歴を取り寄せるのにかかる期間

貸金業者にもよりますが、約1週間~約2ヶ月程度で取引履歴を取り寄せることができます。しかし、貸金業者が司法書士や弁護士からの依頼を優先して個人への対応を後回しにする傾向にあり、自分で取引履歴を取り寄せると約2ヶ月以上かかることもあります。

過払い金の引き直し計算をする

取引履歴を記載されている貸金業者と契約を開始した時からの金利や、借入金額、借入日、返済金額、返済日を確認し、利息制限法にもとづいた過払い金の引き直し計算をします。利息制限法で制限された上限金利は「借入額10万未満は20%以下」「借入額10万円~100万円未満は18%以下」「借入額100万円以上は15%以下」で、この上限金利を超えた利息を返済している分が過払い金です。

過払い金の計算方法については「過払い金の引き直し計算を自分で簡単にする方法」で詳しく説明しています。

過払い金の引き直し計算にかかる期間

引き直し計算は取引の期間や、借入状況によってかわりますが数時間~時間がかかっても数日で終わります。ただし、過払い金の計算を間違えたまま過払い金請求をすると、返ってくる過払い金が少なくなったり、過払い金請求を断られる可能性があるので、正確におこなう必要があります。

貸金業者に過払い金の返還請求をする

引き直し計算をして過払い金がわかったら、貸金業者へ過払い金返還請求書を送ります。過払い金返還請求書を自分で送る場合は内容証明郵便をつかうことで、誰が、いつ、誰に送ったかを証明できるため、貸金業者の「過払い金返還請求書なんて届いていない」といった主張を防ぎます。内容証明郵便で送るには、約1200円~1500円かかります。

貸金業者と話し合いで交渉する

貸金業者に対して過払い金返還請求書を送ったあと貸金業者から連絡があり、過払い金や支払い方法、支払う期限を話し合いで交渉します。貸金業者の提示してきた過払い金や支払い方法、支払い期限に納得できない場合は過払い金請求の裁判をします。

貸金業者と話し合いにかかる期間

貸金業者によって異なりますが、話し合いでの交渉は約1ヶ月~約3ヶ月ほどかかります。貸金業者は交渉の相手が個人の場合、過払い金請求や法律に関する知識がないと判断して、過払い金を少なくしたり、分割払いや、支払い期限を先延ばしにする和解を提案してくるので時間がかかります。

貸金業者と過払い金請求の裁判をする

貸金業者が提示してきた過払い金の金、支払い方法、期限に納得できない場合、裁判所へ過払い金請求の訴訟を起こします。過払い金請求の裁判をすると話し合いの交渉よりも時間と手間と費用がかかりますが、返ってくる過払い金が多くなる可能性があります。

過払い金請求の裁判にかかる期間

過払い金請求にかかる期間は約3ヶ月~長くなると2年に及ぶこともあります。過払い金請求の裁判の途中でも、早く過払い金を取り戻したい場合は貸金業者と和解ができます。過払い金を多くした場合は、判決がでるまで裁判が続くので、裁判の期間が長くなることは覚悟しておきましょう。

過払い金の裁判をしている期間にも、裁判と平行して貸金業者と和解の交渉をして、希望する過払い金だった場合は、和解することができます。裁判をする前の話し合いの時よりも、返ってくる過払い金は多く、入金される期限も早くなる提案をされますが、裁判で勝訴した時の過払い金よりは少なくなります。

しかし、判决がでるまえに和解すると貸金業者が過払い金の支払いに遅れたり、支払わなかった際に、督促はできますが、強制的に過払い金の支払いをさせる強制執行ができなくなります

貸金業者から過払い金が返ってくる

貸金業者と話し合いで和解したり、裁判で判決がでれば過払い金が返還されます。和解をした場合は和解書を作成して数ヶ月後に指定口座に過払い金が入金され、裁判で判決がでた場合は、判決内容にもとづいた期間で過払い金が入金されます。

過払い金請求にかかる期間で気を付けるべきこと

過払い金請求は時効が決まっている

過払い金請求は貸金業者と最後に取引した日から10年をすぎると時効が成立し過払い金請求ができなくなります。取引履歴を取り寄せや、過払い金の引き直し計算、過払い金返還請求書を作成に時間をかかると、時効が成立してしまい過払い金請求ができなくなるケースがあります。

貸金業者が倒産する可能性がある

貸金業者によっては過払い金請求をする人が増えたことにより、経営状況が悪化して倒産してしまい過払い金請求ができなくなることがあります。倒産していなくても経営状況が悪いと、返ってくる過払い金が少なくなったり、過払い金が返ってくるまでの期間が長くなるので、過去に借金をしていた方はすぐに過払い金が発生しているか調べてください。

過払い金が返ってくるまでのかかる期間を早くする3つの方法

過払い金請求を得意とする司法書士や弁護士に依頼する

過払い金請求を得意とする司法書士や弁護士に依頼することで、費用はかかりますが取引履歴の取り寄せや、過払い金の引き直し計算、過払い金返還請求書の作成、貸金業者との交渉をスムーズにおこなってくれて、過払い金が返ってくるまでの期間が早くなります。司法書士や弁護士に依頼すると、貸金業者に対する交渉力もあるため返ってくるまでの期間が早くなるだけでなく、返ってくる過払い金が多くなる可能性もあります。

貸金業者と話し合いで和解する

過払い金請求は話し合いで和解する方法と裁判をする方法があり、 裁判をすると1年~2年以上かかるケースもあるので、過払い金が返ってくるまでにかかる期間を早くしたい場合は、裁判をせずに貸金業者との話し合いで和解してください。ただし、貸金業者と話し合いで和解すると裁判をした場合より、返ってくる過払い金が少なくなる可能性があります。

少額訴訟を検討する

少額訴訟とは過払い金の額が60万円以下の時に利用できる1日で審理が終わる裁判の手続きで、最短だと即日で判決が出ますが、過払い金が確定していない場合は貸金業者が通常の裁判への移行を申し立てるケースがあります。

過払い金請求にかかる期間を早くするには杉山事務所

過払い金請求は自分でするか司法書士や弁護士に依頼するか、依頼する司法書士や弁護士に過払い金請求の実績があるか、貸金業者の経営状況や、裁判をするかしないかによって、過払い金が返ってくるまでに期間が早くなったり、遅くなったりします。

返ってくる過払い金が少なくても早く過払い金を回収したいのか、時間がかけても過払い金の金を多くしたいのかを判断して過払い金請求をする必要があります。過払い金請求を自分でするよりも、過払い金請求が得意な司法書士や弁護士に依頼した方が、取引履歴を取り寄せや過払い金の引き直し計算、貸金業者との交渉に時間がかからず、過払い金が返ってくるまでにかかる期間が早くなりますし、返ってくる過払い金も多くなる可能性が高いです。

杉山事務所では、過払い金に強い司法書士が多く在籍しており相談者様の「早く過払い金を回収してほしい」、「回収する過払い金を多くしたい」といった要望や、借金の返済状況にあわせて満足していただける解決方法を提案し、責任をもって対応いたします。無料相談・着手金無料となっていますので、フリーダイヤルやメールフォームからお気軽にお問い合わせください。

過払い金請求は無料相談をご利用ください。

ひとりで悩まず、まずは相談ください。 0120066018 0120068027 0120065039 0120069034 0120067009 0120070146 0120131025 過払い金請求のお問い合わせ