アコムの過払い金請求 成功マニュアル【2018年度版】

アコムの過払い金請求

アコムの過払い金請求 成功マニュアル

アコムは大手消費者金融会社のひとつで、街でもたくさんの看板を目にします。

アコムは多くの有名芸能人をCMに起用し、「はじめてのアコム」というキャッチフレーズでもお馴染みです。

キャッシングやカードローンを利用したい時に、真っ先にアコムの名前が浮かんでくる人も多いはず。
知名度の高さだけでなく、審査スピードの早さや申し込みの手軽さから人気の消費者金融のひとつです。

アコムには、貸付の際の金利を27.375%に設定していた時期があります。

これは違法な金利ですが、当時は罰則がなく高い金利のまま返済をしている方が多くいました。

しかし、法律の改正がおこなわれ、現在では上限金利が20%となり引き下げられています。
また、利用者は過去に借入をした分で払い過ぎた利息を「過払い金」として、アコムに対して返還請求できるようになりました。

よって、アコムから過去に借入をしていた方や、返済を続けている方は過払い金が発生している可能性があります。
心当たりがある方は「過払い金請求」を検討しましょう。

ただし、過払い金請求には注意すべきことがあります。
アコムへの過払い金請求は一度しかできません。

その一度の請求をなんとしても成功させなければいけません。
自分でアコムの過払い金請求をした結果、返済金額が少なくなってしまったり、返還までの期間が長くなるトラブルをよく聞きます。

なぜなら、アコムは交渉の相手によって返還条件を変える場合があるからです。
そういう点において、アコムで過払い金請求をは司法書士や弁護士と二人三脚で進めることをオススメします。

ここでは、「アコムの過払い金請求 成功マニュアル」と題して、アコムに過払い金請求をするすべての人が知っておくべきノウハウをお届けします。

アコムの過払い金が発生している条件

アコムで借入をしていたすべての人に過払い金が発生しているわけではありません。
過払い金が発生している条件は以下の2つです。

1つ目の条件は2007年6月18日までに借入をした方

アコムは、2007年6月18日まで最高27.375%の金利で貸付をしていました。

しかし、出資法の改正により上限金利が下がり、利息制限法の上限金利を超えて払い過ぎた利息は、「過払い金」として貸金業者から取り戻せることが最高裁判所で認められたのです。
※利息制限法の上限金利とは、借入額が10万円未満は20%以下、10万円以上100万円未満は18%以下、100万円以上は15%以下

金利変更された後も、高い金利のまま返済を続けている方もいます。
そういった方は、取引の内容にもよりますが過払い金が多く発生している可能性があります。

2つ目の条件はキャッシング枠の利用であること

過払い金はキャッシング枠の利用でのみ発生します。

アコムが発行しているカードには、キャッシング枠だけでなくショッピング枠がついているものがあります。
ショッピング枠で利用されている方も多くいると思います。
しかし、ショッピング枠は借入金ではなく、立替金(商品の代金を立て替えるお金)となるので過払い金の対象にはなりません。

アコムに過払い金請求ができなくなる条件

アコムへの過払い金請求はいつまでもできるわけではありません。

過払い金請求ができなくなる条件があるので注意してください。

過払い金請求をする貸金業者が倒産する

過払い金請求」は、請求する貸金業者が倒産すると手続きできなくなります。
しかし、アコムの場合は三菱UFJフィナンシャルグループで経営が安定しているため、倒産によって過払い金請求ができなくなるリスクは低いでしょう。

過払い金請求は最後に取引した日から10年で時効が成立

過払い金請求は最後に取引した日(借金を完済した日)から10年で時効が成立して手続きができなくなります。

すでにアコムの借入を完済して、時間がたっている方は急いで過払い金請求してください。
過払い金請求の時効が成立すると、司法書士や弁護士に依頼しても過払い金を取り戻すことはできません。

過去にアコムと返済について示談をしている場合

アコムから借入をしていた方のなかには、返済が苦しくアコムと交渉をして利息を免除してもらう示談をした方もいると思います。
杉山事務所でも「過去に利息を免除してもらったのですが、過払い金請求はできますか?」といった相談をいただいています。

アコムと示談をした際、送られてきた示談書に過払い金返還請求権を放棄する記載がなければ過払い金請求はできます。

しかし、利息を免除するのと同時にその時点で発生した過払い金を借金から減額していると過払い金請求はできないので注意してください。

自分が過払い金請求をできるかわからない方は、司法書士や弁護士に相談してみましょう。

自分にアコムの過払い金が発生しているか確認する

アコムから2007年6月18日より以前にキャッシング枠の利用がある方は、過払い金が発生している可能性があります。
しかし、「アコムから借入した記憶はあるけど、過払い金があるかわかない」といった方は多いと思います。

まずは、自分に過払い金があるかを調べましょう。
過払い金の調査は自分でもできますが、手間と時間がかかるので時効が迫っている場合は大変危険です。
なぜなら、調査をしている間に時効を迎えて、過払い金請求ができなくなる場合があるからです。
借入を完済している方は、時効を迎える前に1日でも早く過払い金の調査をすべきです。

過払い金の調査は、司法書士や弁護士に相談するのがおすすめです。
自分で調べるより早くて正確なうえに、そのまま過払い金請求を任せることもできます。

アコムに過払い金請求をした場合の「返還率」と「返還期間」

アコムの過払い金請求は、話し合いで和解する方法(任意交渉)と、裁判で解決する方法があります。
解決する方法が違うと返ってくる過払い金の返還率や、過払い金請求にかかる期間がかわります。

司法書士や弁護士がアコムに過払い金請求をした場合は、以下の返還率と返還期間が目安となっています。

話し合いで和解した場合(任意交渉)

返還率

80%

返還期間

2ヶ月~

裁判をした場合

返還率

100%+利息

返還期間

4ヶ月~

※返還率…発生した過払い金に対して返還される割合
※返還期間…過払い金請求の手続きにかかる期間
※上記の返還率や返還期間はあくまで目安です。
※過払い金請求の結果は、借入の返済状況や貸金業者の経営状況によってかわります。

司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼すると返還率が高くなる

アコムに対しての過払い金請求をする多くの方が、司法書士や弁護士に依頼しています。
その理由は、返ってくる過払い金が多くなる可能性が高いからです。

アコムの過払い金請求では、担当者と過払い金の返還率や返還期間、支払い方法を交渉します。
アコムは交渉する相手によって過払い金の返還条件を変える場合があります。

アコムの担当者は過払い金請求の交渉に慣れているので、交渉相手が過払い金に関する知識をもっていない場合、丸め込まれてしまう可能性があります。
しかし、司法書士や弁護士であれば、過払い金に関する知識やアコムへの対応ノウハウをもっているので上手く交渉ができます。

過払い金は利息を付けて回収できる

過払い金に利息を付けて回収するには、話し合いによる交渉ではむずかしいため、過払い金請求の裁判になることが多いです。

過払い金請求の裁判は、話し合いによる交渉よりも専門的な知識が求められるため一般の方ではむずかしいです。
過払い金に利息をつけて回収したい場合は司法書士や弁護士に依頼するのがよいでしょう。

過払い金の返還率が高く、費用を支払ったとしてもその分過払い金が多く返ってくるので、みなさん司法書士や弁護士に依頼するわけですね。

司法書士や弁護士に過払い金請求を依頼するとかかる期間が短くなる

過払い金請求は手間と時間がかかります。

しかし、司法書士や弁護士に依頼することで、過払い金が返ってくるまでに必要な手続きを任せることができ、スピーディーに手続きを進められます。

過払い金請求は時間をかければ自分でもできますが、状況によっては急いで手続きする必要があります。

前述にもあったように、過払い金請求は時効が成立すると手続きできなくなります。
自分で過払い金の調査をしたり、書類を作成しているあいだに時効が成立するトラブルが考えられます。

司法書士や弁護士であれば、時効期限も把握したうえで手続きをすすめるので、時効によって過払い金請求ができなくなる心配もありません。

借入をすでに完済している方は、時効が成立するまえに急いで過払い金請求をしましょう!

アコムに過払い金請求をするメリット・デメリット

借入を返済中の方と完済した方で、過払い金請求のメリットとデメリットは変わります。
自分の返済状況を確認して、メリットとデメリットを事前に知ったうえでアコムに過払い金請求をしましょう。

アコムの借入を完済している場合のメリット・デメリット

メリット
払い過ぎた利息が戻ってくる
新たな借入をしなくてすむ
デメリット
アコムから借りられなくなる

メリット

アコムの完済した借入を過払い金請求した場合、払い過ぎた利息が戻ってくることが最大のメリットです。

また、金銭的に困っている状況でも過払い金で必要な資金をまかなえる可能性があり、新たな借入をしなくて済むかもしれません。

デメリット

アコムの完済した借入の過払い金請をすると、アコムカードが自動的に解約となり、借入やカードの利用ができなくなります。

ACマスターカード(アコムマスターカード)も同時に解約扱いとなるので、普段からACマスターカードを使っている方は注意が必要です。

しかし、他の貸金業者であれば利用できるので大きな問題にはならないでしょう。

ショッピング枠付きのカードの利用に注意

アコムカードやACマスターカードで、キャッシング枠を完済していてもショッピング枠への返済が残っていると借入を完済した過払い金請求にはならないので注意してください。
ショッピング枠の利用がある方はコチラへ

アコムの借入を返済中の場合のメリット・デメリット

メリット
借入している借金が減る
払い過ぎた利息が戻ってくる
デメリット
アコムから借りられなくなる
ブラックリストにのる

メリット

アコムからの借入を返済中で過払い金が発生した場合、残っている返済中の借入から過払い金を差し引いて借金を減らすことができます。

発生した過払い金で返済中の借入を完済できれば、余った過払い金は手元に戻ってきます。

月々の返済が苦しく別の貸金業者から新たな借入を考えていた人は、追加で借入をする必要がなくなるかもしれません。

デメリット

借入を完済している過払い金請求と同様で、アコムカードやACマスターカードが自動的に解約となり借入やカードの利用ができなくなります。

また、返済中の借入から過払い金を差し引いても完済できない場合は、任意整理となりブラックリストにのってしまいます。

任意整理とは貸金業者と借金の減額を交渉する手続きです。
任意整理をしてブラックリストにのると約5年間は、アコムだけでなく他の貸金業者からも新たな借入ができなくなり、カード作成やローンの審査も通らなくなります。

ブラックリストにのりたくない場合は、過払い金請求をする前に正確に過払い金を計算することが重要です。
過払い金の計算を正確にすることで、返済中の借入を過払い金で完済できるかわかるからです。

ショッピング枠の利用がある場合

アコムカードやACマスターカードでキャッシング枠を完済していても、ショッピング枠の利用がある方は要注意です。

過払い金でショッピング枠の利用分を完済できれば、ブラックリストにのることはありません。
しかし、過払い金を差し引いてもショッピング枠を完済できないとブラックリストにのってしまいます。

ショッピング枠の利用分を完済させるか、過払い金でショッピング枠を完済できるまで減らしてから過払い金請求をしましょう。

ブラックリストにのっても借入を減額させた方が良い場合もある

借金を返済するために新たな借入を繰り返し、借金を借金で返済している方は多くいます。
借入を増やせばその分月々の返済が増えて苦しくなり、いつか支払えなくなるでしょう。

月々の返済が苦しく、返済のために新たな借入をしている方は任意整理をしてください。 ブラックリストにのっている期間は、新たな借金が作れないと考えればメリットとしてとらえることもできるでしょう。

毎月の返済が苦しくなったら、任意整理を検討すべきです!
ブラックリストを恐れるよりも、月々の返済額を減らして借金に頼る生活から抜け出すことを考えましょう。

アコムの過払い金請求をすることによる影響

アコムに過払い金請求をしたいけど、三菱東京UFJ銀行(MUFGグループ)や住宅ローンへの影響が気になり迷っている方は多くいます。
ここでは、アコムへ過払い金請求をすることによる三菱東京UFJ銀行(MUFGグループ)や住宅ローンへの影響を説明します。

バンクイック

アコムはバンクイックの保証会社となっています。
しかし、アコムで完済した借入の過払い金請求をしても、返済中のバンクイックの借入に影響ありません。

三菱東京UFJニコス

三菱東京UFJニコスは三菱東京UFJとついていますが、同じグループなだけで別会社となります。
完済したアコムの借入の過払い金請求をしてもニコスカードに影響はありません。

モビット

モビットは、以前まで三菱東京UFJ銀行系三井住友銀行グループが合弁出資をおこなっていました。
しかし、2012年に三井住友銀行グループがカードローン事業を引き継いでいるので、完済したアコムの借入の過払い金請求をしても影響はありません。

キャッシュワン

キャッシュワンは2009年よりアコムに吸収合併されました。
アコムの借入を完済していても、キャッシュワンへの返済が残っている場合は注意が必要です。

アコムで発生した過払い金をキャッシュワンの残っている借入から差し引いて、完済できれば何も問題はありません。
しかし、完済できなければ任意整理となりブラックリストにのってしまいます。

過払い金請求後にアコムカードを再度作りたい

過払い金請求をすると基本的にはアコムカードやACマスターカードは解約になり使えなくなります。
再度、アコムカードやACマスターカードの作成する場合の審査ですが、利用していた時の返済状況に左右される可能性が高いです。

借入時の返済を正確におこなっていてアコムに優良顧客と判断されていた場合は、再契約できる可能性があります。

しかし、滞納や延滞を繰り返していた場合は審査に通らないかもしれません。
「絶対、アコムのカードが使いたい!」といったこだわりがなければ、アコム以外の貸金業者を利用するほうがよいでしょう。

現在、返済中の住宅ローンへの影響

住宅ローンとカードローンは別々の契約であるため、完済したアコムの借入の過払い金請求をしても影響はありません。
MUFGグループである三菱東京UFJ銀行で住宅ローンを組んでいたとしても影響はありません。

新たに組む住宅ローンの審査への影響

完済したアコムの借入の過払い金請求が原因で住宅ローンの審査に落ちることはないでしょう。
これはMUFGグループである三菱東京UFJ銀行で住宅ローンの審査をしたとしても同様です。

住宅ローンの審査は申込時年齢、完済時年齢、年収、返済負担率、他の借入状況、健康状態など借主の属性を総合的にみて審査されます。
過払い金請求が原因で住宅ローンの審査に落ちることはなく、他の要因も含めて審査されています。

返済中のアコムの借入に過払い金が発生していた場合の影響

アコムに返済中の借入で過払い金が発生していた場合は、完済した借入とは違って返済中の借入から過払い金を差し引きます。

過払い金が返済中の借入よりも多ければ、完済させることができるのでブラックリストにはのりません。

しかし、過払い金が返済中の借入よりも少ないと過払い金請求ではなくアコムと借金の減額の交渉をする任意整理となりブラックリストにのります。
ブラックリストにのると、約5年間はアコム以外の貸金業者からも借入ができなくなり、住宅ローンも組めなくなる影響があります。

返済中のアコムの借入に過払い金が発生している場合は、借入や返済状況によって手続きの結果が変わりますので、手続きをする前に司法書士や弁護士へ相談することをおすすめします。

実際いくら戻ってくるの?アコムの「過払い金」を計算する方法

過払い金請求をするまえに、過払い金の引き直し計算をして過払い金の額を算出します
過払い金の引き直し計算は、インターネットで無料配布されている利息計算ソフトとエクセルの入ったパソコンをつかえば自分で計算することができます。

過払い金を計算するには、まずアコムから取引履歴を取り寄せます。
アコムの取引履歴は、直接窓口へいって請求するか、アコムのお客様相談センターに問い合わせることで取り寄せることができます。

引き直し計算とは、高い金利で返済した利息を、利息制限法の上限金利で計算し直すことです。

利息計算ソフトをダウンロードしたら、まずは利率欄を利息制限法の上限金利である15%~20%に設定しましょう。
借金の借入金額が10万円未満は20%、10万円以上100万円未満は18%、100万円以上は15%となります。
あとは取引履歴を見ながら借入金額や日付、返済金額や日付を入力することでソフトが自動で過払い金を計算してくれます。

過払い金の計算は、過払い金請求の手続きのなかで非常に重要な作業です。
計算結果を1円でも間違えると、過払い金が少なくなったり、アコムから過払い金請求を断られるリスクがあります。

自分で計算するのが不安な方や、時間が取れない方は早くて正確に計算できる司法書士や弁護士に依頼するのがおすすめです。

アコムに過払い金請求をする手続きの流れ

アコムへの過払い金請求は自分ですることもできますし、司法書士や弁護士に依頼して手続きを任せることもできます。
ここでは、アコムの過払い金請求をする手続きの流れについて説明します。

過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼した場合は、1.取引履歴の取り寄せ~6.過払い金が返還されるまでの手続きを任せることができます。
依頼が完了したあとは、司法書士や弁護士から定期的に進捗報告の連絡があり、過払い金が返ってくるのを待つだけとなります。

1.アコムから取引履歴を取り寄せる

まずは、アコムから過払い金の計算に必要な取引履歴を取り寄せます。
アコムのお客様相談センターへ連絡することで、取引履歴を開示してもらえます。

取引履歴の取得にはアコムの窓口で受け取る方法と、郵送で受け取る方法があります。
窓口で受け取る場合は2時間程度で手に入れることができますが、郵送の場合は2週間~4週間程度かかります。

2.過払い金の計算(引き直し計算)をする

取引履歴を取得したら過払い金の引き直し計算をします。
過払い金は、インターネット上で公開されている利息計算ソフトとエクセルの入ったパソコンをつかえば自分でも計算することが可能です。
過払い金の額がわかったら引き直し計算書を作成しましょう。

しかし、過払い金の引き直し計算は複雑でむずかしく、計算結果を間違えると返還される過払い金が少なくなったり、アコムに過払い金請求を断られる可能性もあるので注意が必要です。

過払い金の引き直し計算は慣れている人がおこなえば数時間で終わります。
司法書士や弁護士であれば、素早く手間をかけずに正確な金額を知ることができるのでおすすめです。

3.アコムへ過払い金返還請求書を送る

過払い金の計算ができたら、アコムへ過払い金請求返還請求書と引き直し計算書を送付します。
過払い金返還請求書は、内容証明郵便で送るようにしましょう。

過払い金請求返還請求書には以下の内容を記載します。

内容証明郵便とは、いつ・だれが・どこに送ったかを証明できるものです。
内容証明郵便で送ることで、アコムが「過払い金返還請求書は届いていない」と言い逃れできないようになります。

4.電話等で話し合いによる交渉(任意交渉)

過払い金請求は、まずアコムと話し合いによる交渉をして和解を目指します。
アコムと交渉する場合はアコムの担当者から連絡があり交渉します。
交渉の進め方によって返還される金額が変わるので注意が必要です。

アコムから提案された過払い金の返還率、返還期間、支払い方法に納得できれば和解をします。
アコムの過払い金の返還にかかる期間は、話し合いによる交渉の場合は交渉開始から2ヶ月~くらいが目安です。

話し合いによる交渉で和解した場合は
6.和解または判決で勝訴することで過払い金が返還へ

和解ができなかった場合は
5.過払い金請求返還訴訟の提起(裁判)へ

5.過払い金請求返還訴訟の提起(裁判)

話し合いによる交渉で納得できなかった場合は、裁判所へ訴訟の提起(裁判)をします。
裁判をした場合のアコムの過払い金の返還にかかる期間は、交渉開始から4ヶ月~くらいが目安です。

過払い金請求の裁判は自分でもできますが、司法書士や弁護士に依頼する方がほとんどです。
その理由として、個人で裁判をするにはかなりの労力が必要になるからです。

過払い金請求の裁判では、必要書類の準備や訴訟の手続きに手間がかかります。
裁判に必要な知識を調べるにもかなり時間が必要でしょう。
しかし、司法書士や弁護士に依頼することですべて任せることができるので手間と時間がはぶけます。

裁判がはじまったあともアコムとの話し合いの交渉は続き、だいたい2回目の口頭弁論までにアコムから和解交渉の申し出があります。
この段階で、依頼者の希望する過払い金に近い額が提示されることが多いです。
提案内容に納得できれば和解、できなければ判決で勝訴することで過払い金が返還されます。

過払い金請求の裁判は、争点があると時間がかかります。
裁判の争点となるポイントについては 過払い金請求の裁判で争点となるポイント で詳しく説明していますので参考にしてくださいね。

6.和解または判決で勝訴することで過払い金が返還

アコムとの交渉で和解できれば、数ヶ月で過払い金が入金されます。
判決がでるまで裁判が続いた場合は、判決内容にそった期間で過払い金が入金されるでしょう。

司法書士や弁護士に依頼した場合は、過払い金が一旦、事務所に入金されます。
その後、過払い金請求にかかった費用や報酬を差し引いて依頼者の口座へ入金されることが多いです。

アコムの過払い金請求を自分でする注意点とデメリット

アコムへの過払い金請求を自分でするには、注意点やデメリットを事前に確認することが重要です

自分で過払い金請求をする方法は、前述の「アコムに過払い金請求をする手続きの流れ」で説明した通りの流れとなっています。
自分で過払い金請求をする場合、手続きのなかでいくつかの注意点がありますので説明します。

アコムの過払い金請求を自分でする場合の注意点

アコムの過払い金請求を自分でおこなう場合の注意点は、以下の3つです。
自分で過払い金請求をはじめるまえに必ず確認しておきましょう。

取引履歴の使用目的を聞かれる

個人でアコムから取引履歴を取り寄せる際、取引履歴の使用目的を聞かれることがあります。

「過払い金請求をするために使う」と答えると、アコムから「過払い金があることを知りながら返済していた」と主張されて、過払い金請求ができなくなる可能性があります。

取引履歴の使用目的を聞かれたら、「これまでの借入と返済を確認するために使う」と答えるのがよいでしょう。

アコムの借入を返済中の方は「ゼロ和解」に注意

アコムに借入を返済中で過払い金が発生していると、アコムからゼロ和解を提案されることがあります。

ゼロ和解とは返済中の方に対して、「返済中の借金の残高を0円にするので過払い金請求をやめませんか」といった和解提案です。

一見、借金がなくなり、面倒な手続きもないのでメリットが大きいと感じるでしょう。
しかし、ゼロ和解の提案をしてくるということは、借金をゼロ円にできるほど過払い金が発生している可能性が高いのです。

もしかすると、借金を完済させて余った過払い金が手元に戻ってくるかもしれません。
ゼロ和解は拒否して取引履歴を取り寄せて過払い金の引き直し計算をしましょう。

過払い金請求の時効期限に気を付ける

過払い金請求は、最後に取引した日から10年を経過すると消滅時効が成立して請求できなくなります。

自分で過払い金請求をする場合、明確な時効の判断ができず過払い金請求の準備をしている間に時効を迎えてしまったというトラブルもあります。

時効が迫っているかもしれない、いつ完済したかわからないという方は自分で手続きせずに、すぐ司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。

アコムの過払い金請求を自分でするメリット・デメリット

過払い金請求を自分でおこなうメリットとデメリットは以下の通りです。

メリット
デメリット

司法書士や弁護士に支払う費用がかからない

過払い金請求を自分でする最大のメリットは司法書士や弁護士に支払う費用がかからないことです。

自分に交渉力や過払い金の知識があれば、司法書士や弁護士に依頼する必要もなく多くの過払い金がとりもどせるでしょう。

しかし、以下のデメリットがあるので、よく理解したうえで過払い金請求は自分でするか判断しましょう。

手間と時間がかかる

過払い金請求は手間と時間がかかります。

自分で過払い金請求をすると取引履歴の取り寄せ、過払い金の計算、必要な書類の作成の時間が必要です。
裁判をした場合は追加で必要な書類が増えるので、その分時間がかかります。

過払い金請求の準備をしている間に、時効を迎えてしまい1円も回収できなくなってしまったというトラブルも聞きます。

また、過払い金に関する知識を勉強しなければアコムと交渉するのはむずかしいでしょう。
過払い金請求は法律が関係しているので、理解するには時間がかかります。

アコムの過払い金請求を自分でした場合は、交渉が上手く進まず手続きにかかる期間が長くなることも多いです。
話し合いの交渉で4ヶ月~、裁判をすると6ヶ月~長い場合だと1年以上かかることもあります。

借入を返済中の方は督促や返済が止まらない

借入を返済中に過払い金請求をする場合、司法書士や弁護士に依頼すれば、借入に対しての督促や返済は止まります。

しかし、自分で過払い金請求をする場合はアコムからの督促や返済は止まりません。

月々の返済が苦しくすぐにでも督促や返済を止めたい状態だと非常に困ります。
自分で過払い金請求をしても督促や返済が止まると勘違いをして、支払いが滞った結果、延滞や滞納が原因でブラックリストにのってしまうケースもあります。

返ってくる過払い金が少なくなる可能性がある

返ってくる過払い金はアコムとの交渉しだいで多くも、少なくもなります。
アコムは多くの過払い金請求に対応しているため、交渉に慣れていますし過払い金請求に関するノウハウも持っています。

過払い金の知識がないままアコムと交渉すると、言いくるめられて低い返還率で和解してしまうリスクがあります。

自分でアコムに過払い金請求をした場合、話し合いの交渉で~50%、裁判をしても~70%といった低い返還率で和解しているケースが多いです。

せっかく取り戻すなら過払い金は多いほうがいいですよね。
司法書士や弁護士に支払う費用を抑えたのに、返ってくる過払い金が少なくては意味がありません。

家族にバレるリスクがある

家族など誰にもバレずに過払い金請求をしたい方は多いです。

しかし、自分でアコムに過払い金請求をすると、取引履歴が自宅に届いたり、交渉の電話がかかってきます。
裁判をするとなれば裁判所からの書類も自宅に届きます。

一人暮らしであれば書類や連絡が自宅にきてもバレる心配はないでしょう。

しかし、家族と一緒に暮らしている方は、アコムや裁判所から郵便物や電話などの連絡がくることで、借金をしていたことや過払い金請求をすることがバレる可能性があります。

司法書士や弁護士に依頼すれば、アコムや裁判所からの連絡は司法書士や弁護士事務所へいきます。
司法書士や弁護士からの依頼者への連絡は、時間や指定した連絡先へ配慮してもらえるのでバレるリスクを最低限に抑えられます。

過払い金請求を司法書士や弁護士に依頼する方が多いのは、費用を支払ったとしても得られるメリットが多いからです。
費用だけでなく、時間、返ってくる過払い金、リスクなど総合的に考えて司法書士や弁護士に依頼するか、自分でするかを決めましょう。

杉山事務所がアコムへの過払い金請求に強い理由

アコムは多くの過払い金請求に対応しており、過払い金を1円でも少なく、1日でも遅く返還する交渉スキルを持っています。

アコムへの過払い金請求は一度しかできず、誰が手続きしても同じ結果になるわけではありません。
アコムから多くの過払い金を回収するには、交渉力と過払い金請求に関するノウハウと実績が必要です。

杉山事務所は、毎月3,000件を超える過払い金に関する相談があり、アコムへの過払い金請求も数多く解決してきました。
過払い金返還額も月5億円をこえ、消費者金融業界から「鬼の杉山事務所」として恐れられるほどに名が知られています。

アコムやその他の貸金業者からの過払い金返還額で1位

依頼者様が満足する解決方法を提供し続けた結果、日本を代表するビジネス誌である週刊ダイヤモンドにて司法書士事務所における過払い金の回収額日本一にも選ばれました。

これは、現在のように全国に8事務所もなく、小さな事務所で業務をおこなっていた時代から、一人でも多くの方に「相談してよかった」と思っていただけるように実績やノウハウを積み上げてきた結果だと自負しています。

アコムの過払い金請求で選ばれる5つの理由

  • 相談実績が月間3,000件以上

    アコムとの交渉力とノウハウをたくさん蓄積

  • 過払い金請求総額が毎月5億円以上

    アコムやその他の多くの貸金業者で実績

  • 消費者金融が恐れる司法書士No.1

    週間ダイヤモンド誌で過払い金の回収金額が1位

  • 初期費用(着手金)が0円

    安心明確な費用で戻ってきた過払い金の成功報酬のみ

  • 無料で出張相談もOK

    ご相談、初期費用だけでなく出張相談も無料

杉山一穂

杉山事務所の対応可能エリア

大阪事務所(主たる事務所) 大阪和歌山奈良兵庫京都
東京事務所 東京神奈川千葉埼玉
名古屋事務所 愛知静岡長野岐阜滋賀三重
福岡事務所 福岡熊本大分佐賀山口
広島事務所 広島島根愛媛
岡山事務所 岡山鳥取香川徳島
仙台事業所 宮城福島山形秋田岩手
札幌事務所 北海道全域

杉山事務所でアコムの過払い金請求を依頼した時の流れ

杉山事務所では、できるだけ早期の解決をおこなうべく、さまざまなノウハウを使って相談者様にご満足いただける過払い金請求をおこないます。

杉山事務所でのアコムの過払い金請求にかかる費用

司法書士や弁護士にアコムの過払い金請求を依頼したいけど、費用の負担が気になる方は多いと思います。

杉山事務所では過払い金請求の相談や着手金は無料なので、費用を気にせずご相談していただけます。

また、過払い金の調査や計算も無料となっており、調査をして過払い金が発生していなければ費用はかかりませんので、リスクなしで過払い金の調査ができます。

営業時間内であればすぐに対応できる体制が整っていますので、お気軽にフリーダイヤルやお問い合わせフォームからご相談ください

着手金 過払い金報酬
過払い金 無料 過払い金の報酬 返還額の
20%~(税抜)

相談者様の状況によって費用が変わります。
相談者様にとって最適なプランを提案させていただきます。

アコムの会社概要

アコムの正式な商号は、アコム株式会社(ACOM CO., LTD.)といい、2017年現在代表取締役兼会長として木下盛好氏が就任しています。

主にローン事業、クレジットカード事業、信用保証事業をおこなっている会社です。
マスターカードのプリンシパルメンバーとして、日本国内でマスターカードを発行できるライセンスを持つ唯一の消費者金融業者です。

2008年に三菱UFJフィナンシャルグループの子会社となり、かつて東京三菱系消費者金融だったキャッシュワンの事業も引き継いでいます。
日本3大メガバンクのグループ会社ということもあり、経営は安定している状況です。
本社は東京都千代田区にあり、会社全体で1,900名を超える従業員がいます。

アコムはもともと神戸市で「丸糸呉服店」として1936年に創業しました。
創業者は木下政雄氏です。

「人を信頼する、人から信頼される」を信条に人と人とのつながりを大事にすることを創業精神としています。
社名は愛情を意味するAffectionの「A」、信頼を意味するConfidenceの「CO」、節度を意味するModerationの「M」から「ACOM」と名付けられました。

創業当時の呉服店は1942年に自主廃業しましたが、1948年から質屋を開始しています。 そして1960年、サラリーマン金融をスタート。
当時、一般の個人に対して無担保で金銭を貸し付ける事業としては画期的でした。
1970年には日本で初の現金自動貸付機を設置し、その3年後には年中無休24時間対応のカードローンサービスを開始しました。

アコム株式会社が設立されたのは1978年のことです。
1979年には年中無休で24時間現金取引が可能なATMを設置し、さらにカードローンのリボ払いサービスを開始するなど消費者金融事業を拡大してきました。
1993年には人と対面することなく金銭の借り入れができる「むじんくん」を導入し、業界全体を発展させていきます。

これまでの消費者金融のイメージを払拭する明るいテレビCMで話題となりました。
同じ年、アコムは店頭株式市場へ株式を公開、1996年には消費者金融業界で初めて東証一部上場を果たしています。
1996年からは海外金融事業へ参入し、2007年には三菱東京UFJ銀行との共同出資によりインドネシアのBank BNPを買収しました。

2017年現在では、三菱UFJフィナンシャルグループの一員として、グループ内において消費者金融事業とカードローンの信用保証事業の中核を担っています。
今後は同じグループの三菱東京UFJ銀行や三菱UFJ証券ホールディングス、三菱UFJニコスなどと連携しながらローン、クレジットカード、信用保証事業などに事業を集中させていく狙いです。

さらにアコムグループの連結子会社として、信用保証事業をおこなうエム・ユー信用保証株式会社、海外金融事業をおこなうEASY BUY Public Company Limited、PT. Bank Nusantara Parahyangan, Tbk.、債券管理回収事業としてアイ・アール債権回収株式会社があります。

ただし、主要事業は日本の消費者金融サービスであり、個人の信用を担保に無担保で貸し付けをおこなう事業です。
顧客のニーズに合わせてパソコンやスマホによるwebサービスを拡充し、営業債権残高、口座数ともに増え続けています。

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