クレディセゾンの過払い金請求に強い法務事務所
「クレディセゾンに過払い金請求できますか?」
と多くのご相談をうけますが、クレディセゾンから借り入れした方は、過払い金請求ができる可能性があります。クレディセゾンの過払い金請求は、
- 自分でやる・専門家に依頼する
- 話し合いで交渉する・裁判する
それぞれの状況によって、過払い金の返還期間や返還率が大きく変わります。クレディセゾンに過払い金請求することで発生するデメリットはありますが、杉山事務所ではデメリットを回避して、大きなメリットを得る方法をお伝えしています。
過払い金があるか、いくらあるのか無料でお調べできますし、相談料や着手金もかからないので、まずは安心してご相談ください。
クレディセゾンの過払い金請求もくじ(メニュー)
- 1) クレディセゾンの過払金請求ができる条件
- 2) 過払い金請求の期間・返還率
- 3) 過払い金請求の流れ
- 4) 過払い金請求のデメリットとメリット
- 5) 過払い金請求に強い専門家
1) クレディセゾンの過払い金請求ができる条件
2007年7月13日以前からクレディセゾンで借り入れした方や、2007年6月10日以前からクレディセゾンと吸収合併したユーシーカードで借り入れをした方は過払い金請求ができます。
クレディセゾン、ユーシーカードの借金を完済していても、返済中であっても、亡くなってしまったご家族が借り入れをしていた場合でも過払い金請求ができるので、まずは、過払い金があるのかいくらあるのかご相談ください。
クレディセゾンの過払い金が発生する仕組み
お金をクレディセゾンから借り入れするときの金利は、法律によって上限が定められています。定められている上限金利は、利息制限法が20.0%、出資法は法改正されるまで29.20%でした。
クレディセゾンは25.0%、ユーシーカードは27.8%、どちらも利息制限法が定める20.0%の金利よりも高い金利で貸し付けしていました。
2010年6月に貸金業法と出資法が改正されて、上限金利は出資法で定められている29.20%から、利息制限法で定めている20.0%へ引き下げられました。
クレディセゾンは2007年7月14日に、ユーシーカードは2007年6月11日に、それぞれ上限金利を「20.0%以内」へ変更しました。
2007年7月13日以前からクレディセゾンで借り入れ、もしくは、2007年6月10日以前からユーシーカードで借り入れしていれば、利息制限法(20.0%)と出資法(29.2%)の上限金利の差(グレーゾーン金利)が払い過ぎていた利息、つまり過払い金となって、クレディセゾンに返還請求できます。
利息制限法で定められている上限金利は借り入れ金額によって変わります。10万円未満であれば20%、10万円以上100万円未満であれば18%、100万円以上であれば15%となります。
2007年7月14日以降にクレディセゾンで借り入れした方や、2007年6月11日以降にユーシーカードで借り入れした方は利息制限法で定められた上限金利内の借り入れとなるので、過払い金が発生しません。
クレディセゾンはクレジット機能がついているセゾンカード、UCカードを発行しています。セゾンカード、UCカードをショッピングで利用したときにクレディセゾンが契約者の代わりとなって支払う「立て替え金」は、利息制限法の対象となる「貸し付け金」ではありません。
また、「立て替え金」を返済するときにクレディセゾンへ支払う「分割手数料」は利息ではないので、過払い金が発生しません。
過去に返済が苦しくなって、過払い金を請求しないという条件で将来利息のカットや減額してもらったことがあれば、過払い金が発生していても、取り戻せない可能性があります。
まずは、過払い金が発生しているのか、いくら発生しているのか、お気軽にご相談ください。
過払い金の金額は借り入れ金額と返済回数によって増減する
過払い金の金額は借り入れ金額と返済回数によって増減します。借り入れ金額が多くて、返済回数が多ければクレディセゾンに多くの利息を支払っているので、過払い金の金額は多くなります。
クレディセゾンの借金を返済する方法として、一括払いとリボルビング払いがありますが、リボルビング払いで返済していれば返済回数が多くなるので、過払い金の金額は多くなります。
クレディセゾンに過払い金請求ができなくなってしまうリスク
時効が成立してクレディセゾンの過払い金請求ができなくなる
時効が成立してしまうとクレディセゾンの過払い金請求ができなくなります。過払い金請求の時効が成立するのは、最後の借り入れもしくは、返済の手続きをしてから10年が経過した日です。
セゾンカード、UCカードをショッピングで利用、もしくは、利用残高の返済した日は過払い金請求の時効に関係ありません。最後の借り入れもしくは、返済の手続きをした日は、取引履歴により確認ができます。
取引履歴は、インフォメーションセンターに電話をかけて「取引履歴の開示をお願いします」と伝えるか、開示請求書をクレディセゾンに郵送すれば取り寄せることができますが、杉山事務所でも無料でお調べできます。
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インフォメーションセンター(公式サイト)
お問い合せ先:0570-064-133
※詳細はクレディセゾンにお問い合わせください。
クレディセゾンの倒産で過払い金請求ができなくなる
西武グループにあたるクレディセゾンは最大手のクレジットカード会社で、経営は安定しているので、倒産のリスクは少ないですが、消費者金融の最大手として知られていた「武富士」が倒産したように、万が一、クレディセゾンが倒産してしまうと過払い金請求ができなくなるので、お早めにご相談ください。
2) クレディセゾンの過払い金が戻ってくるまでの期間や返還率
話し合いによる交渉か、裁判で過払い金の返還期間(お金が返ってくるまでの期間)や返還率(過払い金に対して返ってくるお金の割合)が決まります。
裁判をすると、過払い金の返還期間は長くなりますが、過払い金の返還率は高くなって、過払い金の元本に対する利息も取り戻せる可能性があります。
クレディセゾンは最大手のクレジットカード会社で、過払い金請求の対応を多く経験しているので、話し合いや裁判においてクレディセゾンが有利な立場となるように交渉をしてきます。
過払い金請求を自分ですると、交渉が長くなったり、取り戻せる過払い金の金額が少なくなるので、できるだけ短い期間で多くのお金を取り戻したいなら、クレディセゾンと交渉経験が豊富な弁護士や司法書士に依頼するべきです。
専門家に依頼する場合の期間や返還率
話し合いで和解した場合(任意交渉)
返還期間
3ヵ月~
返還率
~100%
裁判をした場合
返還期間
5ヵ月~
返還率
~100%+利息
※上記の返還率や返還期間は、杉山事務所のデータを参考にしたクレディセゾンの過払い金請求の目安です。
※借り入れ状況やクレディセゾンの経営状況によって返還期間や返還率はかわります。
※過払い金の元本に対して発生する利息は、過払い金が返還されるまでの期間によってかわります。
過払い金請求のシミュレーション
90万円の借入を完済して過払い金請求した例
- 借入金額:90万円
- 返済回数:60回
- 過払い金:47.1万円
話し合いによる交渉で和解をすると3ヶ月程度の期間で、おおよそ47.1万円(返還率100%)の過払い金がクレディセゾンから返還される可能性があります。
裁判をすると5ヶ月程度の期間で、おおよそ47.1万円(返還率100%)の過払い金と利息がクレディセゾンから返還される可能性があります。
200万円の借入を完済して過払い金請求した例
- 借入金額:200万円
- 返済回数:60回
- 過払い金:86.7万円
話し合いによる交渉で和解をすると3ヶ月程度の期間で、おおよそ86.7万円(返還率100%)の過払い金がクレディセゾンから返還される可能性があります。
裁判をすると5ヶ月程度の期間で、おおよそ86.7万円(返還率100%)の過払い金と利息がクレディセゾンから返還される可能性があります。
3) クレディセゾンの過払い金を取り戻すまでの流れ
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5.過払い金請求の裁判
※話し合いによる交渉で和解できなかった場合
弁護士や司法書士に依頼をすれば、すべての手続きを代行します。
クレディセゾンや裁判所からの電話や郵送物は、弁護士や司法書士に届くので、過去にクレディセゾンから借り入れをしていたことや、現在借り入れをしていることが家族に知られることはありません。
安心して過払い金を取り戻したいなら、弁護士や司法書士に依頼するべきです。
クレディセゾンから取引履歴を取り寄せ
取引履歴には借り入れしたときの金利・金額・日付と、返済した金額・日付が記載されています。
取引履歴は、インフォメーションセンターに電話をかけて「取引履歴の開示をお願いします」と伝えるか、開示請求書をクレディセゾンに郵送すれば、2ヶ月程度で取り寄せることができます。
クレディセゾンと吸収合併したユーシーカードの取引履歴は、いまはクレディセゾンが引き継いでいるので、クレディセゾンに対して取引履歴の開示請求をしてください。
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インフォメーションセンター(公式サイト)
お問い合せ先:0570-064-133
※詳細はクレディセゾンにお問い合わせください。
クレディセゾンから取引履歴を取り寄せるときの注意点
クレディセゾンから取引履歴を取り寄せるときに目的を答える必要はありません。民法705条で「返済義務がないと知っていて、任意で返済した借金の過払い金は請求することができない」と定められています。
クレディセゾンから取引履歴を取り寄せるときに「過払い金の計算をする」という目的を伝えたうえで返済を続けると、過払い金の金額が少なくなる可能性があります。
クレディセゾンから取引履歴を取り寄せるときに「返済中の借金を0円にしないか」(ゼロ和解)、「和解書にサインをすれば利息を減額することができる」などと和解を提示されることがあります。
いずれかの条件で和解した場合、和解書に「過払い金請求の権利を放棄する」旨の記載があれば過払い金請求ができなくなるので、和解する前に一度ご相談ください。
過払い金の引き直し計算
クレディセゾンから取引履歴が届いたら、過払い金の引き直し計算をします。計算するには、エクセルの入ったパソコンと無料配布されている利息計算ソフトが必要です。
利息計算ソフトには下記のものがあって、各ソフトの使い方は配布先に記載されています。取引履歴に記載されている借り入れしたときの金利・金額・日付や、返済した金額・日付を利息計算ソフトに入力します。
引き直し計算を間違えて発生するリスク
過払い金の引き直し計算は、手続きのなかでも非常に重要です。計算結果を1円でも間違えると返ってくる過払い金の金額が少なくなったり、クレディセゾンに過払い金請求を断られるリスクがあります。
専門家に依頼すれば、正確な過払い金の金額がわかるので、引き直し計算を間違えるリスクを回避できます。
クレディセゾンへ過払い金返還請求書を送る
過払い金の引き直し計算ができたら、クレディセゾンへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を、いつ・だれが・どこに送ったかを証明できる内容証明郵便で送ります。過払い金返還請求書には以下の内容を明記します。
過払い金返還請求書の内容
- 日付
- クレディセゾン株式会社株式会社(ユーシーカード)
- クレディセゾン株式会社の代表名
- 自分の名前
- 自分の住所
- 連絡先電話番号
- 振込口座名
- 口座番号
- 契約番号や会員番号
- 「引き直し計算した結果、○○円の過払い金があることが判明したので返還の請求する」という内容
話し合いによる交渉
クレディセゾンへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送ると、過払い金の返還期間や返還率を交渉するために、担当者から電話で連絡がきます。
過払い金請求の裁判
話し合いによる交渉で、クレディセゾンから提示された過払い金の返還期間や返還率に納得できない場合は和解をせずに、過払い金請求の裁判をします。
裁判がはじまったあとも、クレディセゾンから和解交渉の申し出があって、話し合いによる交渉で希望していた、過払い金の返還期間や返還率を提示されるケースが多いです。
提示内容に納得できれば和解、納得できなければ和解せずに裁判で解決します。
裁判をするには訴状、証拠説明書、引き直し計算書、代表者事項証明書(登記簿謄本)の書類や、収入印紙代、訴状の副本をクレディセゾンに郵送するために一旦負担をする郵券代(予納郵券)、代表者事項証明書を取得にかかる手数料を支払うお金が必要です。
裁判をするのは平日なので、仕事をしている方は休んで出廷しなければなりません。
裁判で返ってくる過払い金が多くなるのか少なくなるのか
クレディセゾンから借り入れを繰り返している方は、これまでの借り入れが「一連の取引」として扱われるのか、「分断の取引」として扱われるのかによって、返ってくる過払い金の金額が変わります。
契約番号を変えずに借り入れしている場合、借り入れが「一連の取引」として扱われると過払い金が多くなります。
借り入れが「一連の取引」として扱われるのか、「分断の取引」として扱われるのか判断するのは非常にむずかしいので、弁護士や司法書士にご相談ください。
クレディセゾンから過払い金が返還
クレディセゾンと話し合いの交渉で和解をするか、裁判で解決したあと、クレディセゾンに指定した口座に和解書や判決内容に応じた過払い金が振り込まれます。
専門家に依頼した場合は、弁護士や司法書士に指定した口座に、和解書や判決内容に応じた過払い金から費用や報酬が差し引かれた金額が振り込まれます。
過払い金から差し引かれる弁護士や司法書士の費用・料金
過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼すると、費用として、相談料や着手金、基本報酬、成功報酬がかかります。
弁護士や司法書士の依頼でかかる費用や報酬の定義、上限金額については、日本弁護士連合会(日弁連)や日本司法書士会連合会(日司連)のガイドラインによって定められています。
司法書士は、着手金、基本報酬といった定額報酬の合計が5万円以下となるように設定されていますが、弁護士は基本報酬に2万円の上限があるだけで、着手金には上限がありません。
弁護士や司法書士に依頼する前に、電話やメール相談、面談で過払い金請求にかかる費用がいくらなのか、費用の相場がいくらなのか確認するべきです。
4) 借入状況ごとにちがうクレディセゾンの過払い金請求をするデメリットとメリット
過払い金請求のデメリットとメリットは、過払い金請求するときの借り入れ状況によってちがうので、完済している、返済中であるそれぞれのパターンについて、ご自身の状況にあわせてデメリットとメリットをご確認ください。
4-1) 完済後にクレディセゾンの過払い金請求をするデメリットとメリット
- メリット
- 過払い金が戻ってくる
- クレディセゾンから新たな借り入れの不要
- デメリット
- クレディセゾンから借りられなくなる
完済後にクレディセゾンの過払い金請求をするデメリット
完済後にクレディセゾンの過払い金請求をするデメリットをあえてあげるなら、クレディセゾンの借り入れ、セゾンカード、UCカードの利用ができなくなることくらいです。
過払い金請求の時効とクレディセゾンの倒産の2点に気を付けないと過払い金請求することができなくなってしまうので、一日でもはやくご相談ください。
完済後にクレディセゾンの過払い金請求をするメリット
完済後にクレディセゾンの過払い金請求をするメリットは過払い金が手元に戻ってくることです。クレディセゾンから取り戻した過払い金が多ければ、新たな借り入れの必要がなくなるかもしれません。
4-2) 返済中にクレディセゾンの過払い金請求をするデメリットとメリット
返済中の2つの例
- クレディセゾンの借金が100万円、過払い金が150万円
- クレディセゾンの借金が100万円、過払い金が50万円
例①の返済中の場合、クレディセゾンの借金よりも50万円多く過払い金が発生していますので、過払い金が残りの借金の返済にあてられて完済後の過払い金請求と同じ状況となります。デメリットはないのですぐに過払い金請求するべきです。
例②のように、クレディセゾン、ユーシーカードの借金が残った場合や、セゾンカード、UCカードのショッピング利用残高が残っている場合、返済中の過払い金請求と同じ状況となります。返済中の場合には1つのデメリットと2つのメリットがあるので以下をご確認ください。
- メリット
- クレディセゾンに返済中の借金を減らせる
- 借金の利息カット・月々の返済額を減らす交渉ができる
- デメリット
- ブラックリストに載る
返済中にクレディセゾンの過払い金請求をするデメリット
クレディセゾン、ユーシーカードの借金、およびセゾンカード、UCカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
借金の返済を滞納したことがある場合はすでにブラックリストに載っているので過払い金請求をするべきです。
過払い金の金額がクレディセゾン、ユーシーカードの借金、およびセゾンカード、UCカードのショッピング利用残高より多いか、少ないかは過払い金請求をおこなう前の引き直し計算でわかるので、引き直し計算の結果によって過払い金請求をするかどうかを判断することができます。
返済中にクレディセゾンの過払い金請求をするメリット
過払い金が発生していればクレディセゾン、ユーシーカードの借金、およびセゾンカード、UCカードのショッピング利用残高を減らすことができます。
クレディセゾンへ毎月利息ばかり払い続けて借金がなかなか減らなかったとしても、将来利息のカットや返済期間を見直しすることで、一日でもはやく借金を完済することができるようになります。
クレディセゾンの過払い金請求によるクレジットカードとローンへの影響
住宅ローンへの影響
クレディセゾンに過払い金請求をしても、返済中の住宅ローンに影響はありません。
過払い金請求が原因で、住宅ローンの審査が通りにくくなることはありませんが、クレディセゾン、ユーシーカードの借金、およびセゾンカード、UCカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
任意整理をすると、ブラックリストに載るので、ローンの審査が通りにくくなります。
住宅ローンの審査は申込時の年齢、完済時の年齢、年収、年収に対する返済負担率、ほかの貸金業者からの借り入れ状況、借り主の健康状態などの属性を総合的に判断のうえ審査されます。
司法書士法人杉山事務所の過払い金請求の費用・料金
杉山事務所は相談者様のご負担を少しでも減らして、より多くのご相談を解決できるように、過払い金請求の相談料や着手金は一切いただいておりません。また、費用は取り戻した過払い金の中からお支払いいただけます。
ご依頼いただいて調べた結果、過払い金が発生しなかった場合、費用は一切いただきませんので、ご安心ください。
着手金 | 過払い金報酬 | ||
---|---|---|---|
過払い金 | 無料 | 過払い金の報酬 | 返還額の 27.5%~(税込) |
※相談者様の状況によって費用が変わります。ご相談時に相談者様にとって最適なプランを提示させていただきます。
5) クレディセゾンの過払い金請求に強い杉山事務所
杉山事務所は、小さな事務所で業務をおこなっていた時代から、「相談してよかった」とひとりでも多くの方にご満足いただくために、実績やノウハウを少しづつ積み上げてきました。
現在は、毎月10,000件のご相談をいただけるようになって、クレディセゾンをはじめとする貸金業者から、毎月1億円の過払い金を取り戻すことができています。※2
クレディセゾンの過払い金請求は、ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」において、消費者金融が恐れる司法書士事務所に選ばれた杉山事務所にお任せください。※1
過払い金があるかいくらあるのか無料でお調べできるので、まずは、お気軽にご相談ください。
クレディセゾンの会社概要
クレディセゾンとは、株式会社クレディセゾンの略称です。クレディセゾンは日本を代表する老舗のクレジットカード会社のひとつであり、かつての西武グループの企業です。クレディセゾンは東証1部に上場しており、上場した時期も1968年6月と、非常に長い歴史があります。かつて消費者金融が隆盛を極めていた頃、東証1部に上場した貸金業者は多くありますが、その多くが「グレーゾーン金利の撤廃」を受けて、経営破綻してしまいました。フロックス(現クレディア)などもそのひとつですが、ほかの貸金業者・金融会社と比較して、貸金業法改正後も継続して東証1部に残っているクレディセゾンは、安定した会社だといえます。
代表者は代表取締役会長の「前川輝之」氏で、本社は東京の東池袋にあります。欅坂46のヒット曲「二人クレディセゾン」へのアンサーソングとして、クレディセゾンが「わたしクレディセゾン」という曲をリリースしたことも話題になりました。このユニットの「東池袋52」も、クレディセゾンの本店所在地から来ています。「52」というのは、クレディセゾン本社が「サンシャイン60」の中で、52Fにあることが由来となっています。
クレディセゾンは老舗のカード会社だけに、グループ企業も多くあります。特に「持分法適用関連会社」として、多くのクレジット会社を抱えているのが特徴です。主だった企業では、「りそなカード株式会社」「静銀セゾン株式会社」「高島屋クレジット株式会社」「株式会社セブンCSカードサービス」などがあります。誰でも知っているような大銀行や有名な地方銀行、大企業のクレジット部門と提携しているということです。
クレジットカードが利用できる条件として「国際ブランド」がありますが、この国際ブランドとの提携でも、クレディセゾンの幅は広くなっています。日本人にとっての主要ブランドであるVISA・Master Card・JCBはもちろん、富裕層向けのブランドとして知られているアメリカン・エキスプレスとの提携カードもあります。特にセゾンの中で最高ステータスである「クレディセゾン・アメリカン・エキスプレス・カード」については、安い年会費で加入できる身近なプラチナカードとして、多くのユーザーから支持を得ています。
クレディセゾンは、ほぼクレジットカード業務のみに専念しており、主だった他の事業はありません。一応「金融業」という他業務は書かれていますが、これは消費者に対する金融というより「他の法人の株式を保有する」などの意味が強いと言えます。もちろん、消費者に対する金融業はしていますが、それはクレジットカードのショッピングやキャッシングです。
総資産は連結で2兆円を超えるなど、圧倒的な財務基盤を持っています。資本金も759億円となっており、これだけ安定した経営状況であれば、当面クレディセゾンが倒産することはないと考えていいでしょう。その点では、これからクレディセゾンに過払い金請求をする人でも安心ですが、クレディセゾンが経営破綻をしなくても過払い金の時効自体はあります。「完済してから10年」という期限なので、すでに時効が迫っているという方も多いでしょう。時効が来る前に、自分のセゾンやユーシーカードの借入は過払い金が発生しているかどうかだけでも司法書士などに相談して、確認してみるのがいいでしょう。
過払い金請求、債務整理は無料相談をご利用ください。