セディナの過払い金請求に強い法務事務所
と多くのご相談をうけます。
セディナで借り入れをした方は、過払い金が発生している可能性があります。
セディナに過払い金が発生しているかどうかは、借り入れしていた時期や借り入れの方法によって変わりますので、ご自身に過払い金が発生している可能性があるかくわしくお伝えします。
また、過払い金請求を自分でするか、専門家に依頼するかの手続き方法で変わる過払い金が戻ってくるまでの期間や、過払い金がいくら戻ってくるかの返還率についてもお伝えしています。
セディナの過払い金請求もくじ(メニュー)
- 1) セディナの過払い金請求ができる条件
- 2) 過払い金請求の期間・返還率
- 3) 過払い金請求の流れ
- 4) 過払い金請求のデメリットとメリット
- 5) 過払い金請求に強い専門家
1) セディナの過払い金請求ができる条件
オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークは、2009年4月1日に合併してセディナとなりました。
2007年以前からオーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークで借り入れしていれば、借金を完済していても返済中であっても延滞したことがあってもセディナに過払い金請求ができます。
亡くなってしまったご家族がオーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークから借り入れをしている場合でもセディナに過払い金請求ができます。
- 旧クオークカード
- 旧オーエムシカード
- 旧CF Card
・クオークカード ミニモ
・クオークETCカード
・OMCJiyu! da!カード
・OMCエコロジーカード
セディナの過払い金が発生する仕組み
お金をセディナから借り入れするときの金利は、法律によって上限が定められています。
定められている上限金利は、利息制限法が20.0%、出資法は法改正されるまで29.2%でした。
オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークは、利息制限法が定める20.0%の金利よりも高い上限金利で貸し付けしていました。なかでもオーエムシカードは、28.8%という高い金利で貸し付けしていました。
2010年6月に貸金業法と出資法が改正されて、上限金利は出資法で定められている29.2%から、利息制限法で定めている20.0%へ引き下げられました。
オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークは、2007年までに上限金利を「20%以内」へ変更しています。
2007年より前からオーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークで借り入れをしていれば、利息制限法(20%)と出資法(29.2%)の上限金利の差(グレーゾーン金利)が払い過ぎていた利息、つまり過払い金となって、セディナに返還請求できます。
利息制限法で定められている上限金利は借り入れ金額によって変わります。10万円未満であれば20%、10万円以上100万円未満であれば18%、100万円以上であれば15%となります。
2008年以降にセディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークで借り入れした方は利息制限法で定められた上限金利内の借り入れとなるので、過払い金が発生しません。
オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークは、ショッピング機能がついているクレジットカードを発行しています。
クレジットカードをショッピングで利用したときに契約者の代わりとなって支払う「立て替え金」は、利息制限法の対象となる「貸し付け金」ではありません。
また、「立て替え金」を返済するときに支払う「分割手数料」は利息ではないので、過払い金が発生しません。
過去に返済が苦しくなって、過払い金を請求しないという条件で将来利息のカットや減額してもらったことがあれば、過払い金が発生していても、取り戻せない可能性があります。
まずは、過払い金が発生しているのか、いくら発生しているのか、お気軽にご相談ください。
過払い金の金額は借り入れ金額と返済回数によって増減する
過払い金の金額は借り入れ金額と返済回数によって増減します。
借り入れ金額が多くて、返済回数が多ければセディナに多くの利息を支払っているので、過払い金の金額は多くなります。
借り入れを返済する方法として、一括払いとリボルビング払いがありますが、リボルビング払いで返済していれば返済回数が多くなるので、過払い金の金額は多くなります。
セディナに過払い金請求ができなくなってしまうリスク
時効が成立してセディナの過払い金請求ができなくなる
2007年より前からオーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークで借り入れをしていれば過払い金請求ができますが、時効が成立してしまうとセディナの過払い金請求ができなくなります。
過払い金請求の時効が成立するのは、最後の借り入れもしくは、返済の手続きをしてから10年が経過した日です。クレジットカードをショッピングで利用、もしくは、利用残高の返済した日は過払い金請求の時効に関係ありません。
最後の借り入れもしくは、返済の手続きをした日は、取引履歴により確認ができます。
取引履歴は、セディナのお客さま相談部に電話をかけて「取引履歴の開示をお願いします」と伝えれば取り寄せることができますが、杉山事務所でも無料でお調べできます。
-
お客さま相談部(公式サイト)
お問い合せ先:03-6714-7742
※詳細はセディナにお問い合わせください。
セディナの倒産で過払い金請求ができなくなる
セディナは三井住友フィナンシャルグループの子会社で、経営は安定しているので、倒産のリスクは少ないですが、消費者金融の最大手として知られていた「武富士」が倒産したように、万が一、セディナが倒産してしまうと過払い金請求ができなくなるので、お早めにご相談ください。
2) セディナの過払い金が戻ってくるまでの期間や返還率
話し合いによる交渉か、裁判で過払い金の返還期間(お金が返ってくるまでの期間)や返還率(過払い金に対して返ってくるお金の割合)が決まります。
セディナに過払い金請求する場合、話し合いによる交渉をしても、裁判をしても過払い金の返還期間はほとんど変わりありません。しかし、裁判をすれば過払い金の元本に対する利息を取り戻せる可能性があります。
セディナは信販会社で、過払い金請求の対応を多く経験しているので、話し合いや裁判においてセディナが有利な立場となるように交渉をしてきます。
過払い金請求を自分ですると、交渉が長くなったり、取り戻せる過払い金の金額が少なくなるので、できるだけ短い期間で多くのお金を取り戻したいなら、セディナと交渉経験が豊富な弁護士や司法書士に依頼するべきです。
専門家に依頼する場合の期間や返還率
話し合いで和解した場合(任意交渉)
返還期間
6ヵ月~
返還率
~100%
裁判をした場合
返還期間
6ヵ月~
返還率
~100%+利息
※上記の返還率や返還期間は、杉山事務所のデータを参考にしたセディナの過払い金請求の目安です。
※借り入れの返済状況やセディナの経営状況によって返還期間や返還率はかわります。
※過払い金の元本に対して発生する利息は、過払い金が返還されるまでの期間によってかわります。
過払い金請求のシミュレーション
80万円の借入を完済して過払い金請求した例
- 借入金額:80万円
- 返済回数:36回
- 過払い金:16.2万円
話し合いによる交渉で和解をすると6ヶ月程度の期間で、おおよそ16.2万円(返還率100%)がセディナから返還される可能性があります。
裁判をすると6ヶ月程度の期間で、おおよそ16.2万円(返還率100%)の過払い金と利息がセディナから返還される可能性があります。
160万円の借入を完済して過払い金請求した例
- 借入金額:160万円
- 返済回数:36回
- 過払い金:41.0万円
話し合いによる交渉で和解をすると6ヶ月程度の期間で、おおよそ41.0万円(返還率100%)がセディナから返還される可能性があります。
裁判をすると6ヶ月程度の期間で、おおよそ41.0万円(返還率100%)の過払い金と利息がセディナから返還される可能性があります。
3) セディナの過払い金を取り戻すまでの流れ
-
5.過払い金請求の裁判
※話し合いによる交渉で和解できなかった場合
弁護士や司法書士に依頼をすれば、すべての手続きを代行します。
セディナや裁判所からの電話や郵送物は、弁護士や司法書士に届くので、過去にセディナから借り入れをしていたことや、現在借り入れをしていることが家族に知られることはありません。
安心して過払い金を取り戻したいなら、弁護士や司法書士に依頼するべきです。
セディナから取引履歴を取り寄せ
過払い金請求をする前に、過払い金があるのか、いくらあるのか調べるために、借り入れしたときの金利・金額・日付と、返済した金額・日付が記載されている取引履歴を取り寄せる必要があります。
セディナの取引履歴を取り寄せるには、まず電話でセディナお客様相談部に問い合わせて、セディナから個人情報開示申込書を郵送してもらいます。 セディナから郵送された個人情報開示申込書に必要事項を書いて郵送すれば、60日程度で取り寄せられます。
セディナは、肉眼で情報を確認することがむずかしいマイクロフィルムというシステム帳票で顧客情報を管理していて、専用の機器をつかってデータを復元する必要があるので、取引履歴を取り寄せるまでにさらに時間がかかる可能性があります。
-
お客さま相談部(公式サイト)
お問い合せ先:03-6714-7742
※詳細はセディナにお問い合わせください。
セディナから取引履歴を取り寄せるときの注意点
セディナから取引履歴を取り寄せるときに目的を答える必要はありません。民法705条で「返済義務がないと知っていて、任意で返済した借金の過払い金は請求することができない」と定められています。
セディナから取引履歴を取り寄せるときに「過払い金の計算をする」という目的を伝えたうえで返済を続けると、過払い金の金額が少なくなる可能性があります。
セディナから取引履歴を取り寄せるときに「返済中の借り入れを0円にしないか」(ゼロ和解)、「和解書にサインをすれば利息を減額することができる」などと和解を提示されることがあります。
いずれかの条件で和解した場合、和解書に「過払い金請求の権利を放棄する」旨の記載があれば過払い金請求ができなくなるので、和解する前に一度ご相談ください。
過払い金の引き直し計算
セディナから取引履歴が届いたら、過払い金の引き直し計算をします。計算するには、エクセルの入ったパソコンと無料配布されている利息計算ソフトが必要です。
利息計算ソフトには下記のものがあって、各ソフトの使い方は配布先に記載されています。取引履歴に記載されている借り入れしたときの金利・金額・日付や、返済した金額・日付を利息計算ソフトに入力します。
引き直し計算を間違えて発生するリスク
過払い金の引き直し計算は、手続きのなかでも非常に重要です。計算結果を1円でも間違えると返ってくる過払い金の金額が少なくなったり、セディナに過払い金請求を断られるリスクがあります。
専門家に依頼すれば、正確な過払い金の金額がわかるので、引き直し計算を間違えるリスクを回避できます。
セディナへ過払い金返還請求書を送る
過払い金の引き直し計算ができたら、セディナへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を、いつ・だれが・どこに送ったかを証明できる内容証明郵便で送ります。過払い金返還請求書には以下の内容を明記します。
過払い金返還請求書の内容
- 日付
- 株式会社セディナ(オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオーク)
- セディナの代表名
- 自分の名前
- 自分の住所
- 連絡先電話番号
- 振込口座名
- 口座番号
- 契約番号や会員番号
- 「引き直し計算した結果、○○円の過払い金があることが判明したので返還の請求する」という内容
話し合いによる交渉
セディナへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送ると、過払い金の返還期間や返還率を交渉するために、担当者から電話で連絡がきます。
過払い金請求の裁判
話し合いによる交渉で、セディナから提示された過払い金の返還期間や返還率に納得できない場合は和解をせずに、過払い金請求の裁判をします。
裁判がはじまったあとも、セディナから和解交渉の申し出があって、話し合いによる交渉で希望していた、過払い金の返還期間や返還率を提示されるケースが多いです。
提示内容に納得できれば和解、納得できなければ和解せずに裁判で解決します。
裁判をするには訴状、証拠説明書、引き直し計算書、代表者事項証明書(登記簿謄本)の書類や、収入印紙代、訴状の副本をセディナに郵送するために一旦負担をする郵券代(予納郵券)、代表者事項証明書を取得にかかる手数料を支払うお金が必要です。
裁判をするのは平日なので、仕事をしている方は休んで出廷しなければなりません。
裁判で返ってくる過払い金が多くなるのか少なくなるのか
セディナから借り入れを繰り返している方は、これまでの借り入れが「一連の取引」として扱われるのか、「分断の取引」として扱われるのかによって、返ってくる過払い金の金額が変わります。
契約番号を変えずに借り入れしている場合、借り入れが「一連の取引」として扱われると過払い金が多くなります。
借り入れが「一連の取引」として扱われるのか、「分断の取引」として扱われるのか判断するのは非常にむずかしいので、弁護士や司法書士にご相談ください。
セディナから過払い金が返還
セディナと話し合いの交渉で和解をするか、裁判で解決したあと、セディナに指定した口座に和解書や判決内容に応じた過払い金が振り込まれます。
専門家に依頼した場合は、弁護士や司法書士に指定した口座に、和解書や判決内容に応じた過払い金から費用や報酬が差し引かれた金額が振り込まれます。
過払い金から差し引かれる弁護士や司法書士の費用・料金
過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼すると、費用として、相談料や着手金、基本報酬、成功報酬がかかります。
弁護士や司法書士の依頼でかかる費用や報酬の定義、上限金額については、日本弁護士連合会(日弁連)や日本司法書士会連合会(日司連)のガイドラインによって定められています。
司法書士は、着手金、基本報酬といった定額報酬の合計が5万円以下となるように設定されていますが、弁護士は基本報酬に2万円の上限があるだけで、着手金には上限がありません。
弁護士や司法書士に依頼する前に、電話やメール相談、面談で過払い金請求にかかる費用がいくらなのか、費用の相場がいくらなのか確認するべきです。
4) 借入状況ごとにちがうセディナの過払い金請求をするデメリットとメリット
過払い金請求のデメリットとメリットは、過払い金請求するときの借り入れ状況によってちがうので、完済している、返済中であるそれぞれのパターンについて、ご自身の状況にあわせてデメリットとメリットをご確認ください。
4-1) 完済後にセディナの過払い金請求をするデメリットとメリット
- メリット
- 過払い金が戻ってくる
- セディナから新たな借り入れの不要
- デメリット
- セディナから借りられなくなる
完済後にセディナの過払い金請求をするデメリット
完済後にセディナの過払い金請求をするデメリットをあえてあげるなら、セディナからの借り入れとクレジットカードの利用ができなくなることくらいです。
過払い金請求の時効とセディナの倒産の2点に気を付けないと過払い金請求することができなくなってしまうので、一日でもはやくご相談ください。
完済後にセディナの過払い金請求をするメリット
完済後にセディナの過払い金請求をするメリットは過払い金が手元に戻ってくることです。セディナから取り戻した過払い金が多ければ、新たな借り入れの必要がなくなるかもしれません。
4-2) 返済中にセディナの過払い金請求をするデメリットとメリット
返済中の2つの例
- セディナの借金が100万円、過払い金が150万円
- セディナの借金が100万円、過払い金が50万円
例①の返済中の場合、セディナの借金よりも50万円多く過払い金が発生していますので、過払い金が残りの借金の返済にあてられて完済後の過払い金請求と同じ状況となります。デメリットはないのですぐに過払い金請求するべきです。
例②のようにセディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの借金が残った場合、クレジットカードのショッピング利用残高が残っている場合は、返済中の過払い金請求と同じ状況となります。
1つのデメリットと2つのメリットがあるので以下をご確認ください。
- メリット
- セディナに返済中の借金を減らせる
- 借金の利息カット・月々の返済額を減らす交渉ができる
- デメリット
- ブラックリストに載る
返済中にセディナの過払い金請求をするデメリット
セディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの借金や、クレジットカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
借金を滞納したことがある場合はすでにブラックリストに載っているので過払い金請求をするべきです。
過払い金の金額がセディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの借金や、クレジットカードのショッピング利用残高より多いか、少ないかは過払い金請求をおこなう前の引き直し計算でわかるので、引き直し計算の結果によって過払い金請求をするかどうかを判断することができます。
返済中にセディナの過払い金請求をするメリット
過払い金が発生していればセディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの借金や、クレジットカードのショッピング利用残高を減らすことができます。
セディナへ毎月利息ばかり払い続けて借金がなかなか減らなかったとしても、将来利息のカットや返済期間を見直しすることで、一日でもはやく借金を完済することができるようになります。
セディナの過払い金請求によるクレジットカードとローンへの影響
楽天銀行スーパーローン
セディナは現在、借り主が楽天銀行スーパーローン等へ返済を延滞したときに、借り主の代わりに返済(代位弁済)する保証会社となっています。
セディナに過払い金請求しても楽天銀行スーパーローンの借り入れに影響はありません。
ただし、セディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの借金や、クレジットカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
バンクイックへの返済が延滞してセディナに代位弁済されている場合はすでにブラックリストに載っているので、過払い金請求するべきです。
住宅ローンへの影響
セディナに過払い金請求をしても、返済中の住宅ローンに影響はありません。
住宅ローンの審査は、過払い金請求が原因で落ちることはありません。
ただし、セディナ、オーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークの借金や、クレジットカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
住宅ローンの審査は申込時の年齢、完済時の年齢、年収、年収に対する返済負担率、ほかの貸金業者からの借り入れ状況、借り主の健康状態などの属性を総合的に判断のうえ審査されます。
司法書士法人杉山事務所の過払い金請求の費用・料金
杉山事務所は相談者様のご負担を少しでも減らして、より多くのご相談を解決できるように、過払い金請求の相談料や着手金は一切いただいておりません。また、費用は取り戻した過払い金の中からお支払いいただけます。
ご依頼いただいて調べた結果、過払い金が発生しなかった場合、費用は一切いただきませんので、ご安心ください。
着手金 | 過払い金報酬 | ||
---|---|---|---|
過払い金 | 無料 | 過払い金の報酬 | 返還額の 27.5%~(税込) |
※相談者様の状況によって費用が変わります。ご相談時に相談者様にとって最適なプランを提示させていただきます。
5) セディナの過払い金請求に強い杉山事務所
杉山事務所は、小さな事務所で業務をおこなっていた時代から、「相談してよかった」とひとりでも多くの方にご満足いただくために、実績やノウハウを少しづつ積み上げてきました。
現在は、毎月10,000件のご相談をいただけるようになって、セディナをはじめとする貸金業者から、毎月1億円の過払い金を取り戻すことができています。(※2)
セディナの過払い金請求は、ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」において、消費者金融が恐れる司法書士事務所に選ばれた杉山事務所にお任せください。(※1)
過払い金があるかいくらあるのか無料でお調べできるので、まずは、お気軽にご相談ください。
杉山事務所に寄せられるセディナについての質問
セディナに過払い金請求できるのか教えてください
セディナのオーエムシーカード、セントラルファイナンス、クオークで借り入れをしていれば過払い金請求できる可能性があります。過払い金請求ができるかどうかは、セディナからいつ借り入れをしたかによってちがいます。くわしくはこちらをご確認ください。
セディナに過払い金請求するデメリットがあるのか教えてください
原則として過払い金請求したあとにセディナから借り入れをすることがむずかしくなりますが、過払い金請求した以外の貸金業者からは問題なく借り入れできます。くわしくはこちらをご確認ください。
過払い金請求にかかる期間や過払い金の返還率の目安を教えてください
セディナと話し合いで和解した場合は、6ヶ月程度で発生した過払い金の100%、裁判をした場合は、6ヶ月程度で発生した過払い金の100%と利息を取り戻せる可能性があります。
セディナの会社概要
株式会社セディナ(Cedyna Financial Corporation)は、三井住友フィナンシャルグループ(SMFG)傘下の企業である株式会社オーエムシーカード(OMC)、株式会社クオーク、株式会社セントラルファイナンス(CF)の3社が2009年4月に合併してできた会社です。
オーエムシーカードは以前ダイエー傘下にあって主婦層に強く、カード発行部数も業界トップレベルでした。また、セントラルファイナンスもかつての信販業界大手6社の1つです。そのためこの合併は非常に大規模なものであり、SMFGがカード事業において業界内で大きな地位を占める結果となりました。
本店は愛知県名古屋市中区丸の内3丁目23番20号、東京本社は東京都港区港南二丁目16番4号にあり、代表取締役社長は中西智氏です。資本金は828億円、従業員数は2017年3月末時点で3,339名となっています。営業部店の数は全国38店です。
セディナの沿革
2011年まではセディナとして上場していたものの、2011年5月には株式会社SMFGカード&クレジットの完全子会社となりました。これは、過払い金請求が頻発し多くの貸金業者が返還に応じざるを得ないことで財務状況が大きく悪化していったことが背景にあります。
セディナに対しても数多くの過払い金請求が行われるなかで、信用力を高めると同時に経営効率化を図る目的で行われたものなのです。また、2013年4月には新たに株式会社プロセントと、2016年4月にはさくらカード株式会社と合併しています。
セディナの事業内容
セディナの事業内容は3つの柱からなっています。クレジットカードを中心とし、プリペイドカードや電子マネーについて扱うカード事業が1つ目の柱です。
2つ目はショッピングクレジットやオートローンなど物品・サービス購入時の分割払いを取り扱う信販事業となっています。
3つ目はソリューション事業です。ソリューション事業とは、包括債権買い取りや家賃決済サービス、決済プラットフォームの提供など債権回収に関する問題を解決するサービスを提供する事業のことです。
株式会社セディナの実績を2016年度について見てみると、取扱高は約3兆7,472億円、営業収益は約1,521億円、営業利益は約70億円となっています。営業収益、営業利益ともに2015年度の実績を上回る結果となっており、当期純利益も約142億円です。また、カード会員数は1,665万人となっています。
セディナのグループ会社
セディナは三井住友ファイナンシャルグループ(SMFG)内においてリテール決済事業を担っています。三井住友銀行をはじめとして、SMBCコンシューマーファイナンスや三井住友カード、三井住友ファイナンス&リースなどのグループ各社と連携している点が営業における大きな強みです。
主な関係会社としては、セディナの債権回収をおこなう株式会社セディナ債権回収、代金回収サービスや保証業務などをおこなっているSMBCファイナンスサービス株式会社があります。これらは株式会社セディナの完全子会社です。
このほかに、自動車リース事業をおこなう株式会社セディナオートリースや事務処理代行業務をおこなう株式会社セディナトータルサービスもあります。
過払い金請求、債務整理は無料相談をご利用ください。