トヨタファイナンスの過払い金請求 成功マニュアル【2024年度版】
「トヨタファイナンスに過払い金請求できますか?」
と多くのご相談をうけますが、トヨタファイナンスで借り入れをした方は、過払い金請求ができる可能性があります。トヨタファイナンスの過払い金請求は、
- 自分でやる・専門家に依頼する
- 話し合いで交渉する・裁判する
それぞれの状況によって、過払い金の返還期間や返還率が大きく変わります。トヨタファイナンスに過払い金請求することで発生するデメリットはありますが、杉山事務所ではデメリットを回避して、大きなメリットを得る方法をお伝えしています。
過払い金があるか、いくらあるのか無料でお調べできますし、相談料や着手金もかからないので、まずは安心してご相談ください。
トヨタファイナンスの過払い金請求もくじ(メニュー)
- 1) トヨタファイナンスで過払い請求する条件
- 2) 過払い金請求の期間・返還率
- 3) 過払い金請求の流れ
- 4) 過払い金請求のデメリットとメリット
- 5) 過払い金請求に強い専門家
1) トヨタファイナンスの過払い金請求ができる条件
2006年5月5日以前からトヨタファイナンスが発行するTS CUBICカードで借り入れをしていれば、完済していても返済中であっても延滞したことがあっても過払い金請求ができます。
亡くなってしまったご家族でもトヨタファイナンスが発行するTS CUBICカードから借り入れをしている場合でも過払い金請求ができます。
トヨタファイナンスの過払い金が発生する仕組み
お金をトヨタファイナンスから借り入れするときの金利は、法律によって上限が定められています。
定められている上限金利は、利息制限法が20.0%、出資法は法改正されるまで29.2%でした。トヨタファイナンスは、利息制限法が定める20.0%の金利よりも高い26.4%を上限金利として貸し付けしていました。
2010年6月に貸金業法と出資法が改正されて、上限金利は出資法で定められている29.2%から、利息制限法で定めている20.0%へ引き下げられました。
トヨタファイナンスは上限金利が利息制限法で定めている20.0%へ引き下げられるより前の2006年5月6日に上限金利を「20%以内」へ変更しています。
2006年5月5日以前からトヨタファイナンスで借り入れをしていれば、利息制限法(20%)と出資法(29.2%)の上限金利の差(グレーゾーン金利)が払い過ぎていた利息、つまり過払い金となって、トヨタファイナンスに返還請求できます。
利息制限法で定められている上限金利は借り入れ金額によって変わります。10万円未満であれば20%、10万円以上100万円未満であれば18%、100万円以上であれば15%となります。
2006年5月6日以降にトヨタファイナンスが発行するTS CUBICカードで借り入れした方は、利息制限法で定められた上限金利内の借り入れとなるので、過払い金が発生しません。
トヨタファイナンスは、ショッピング機能がついているTS CUBICカードを発行しています。
トヨタファイナンスのTS CUBICカードをショッピングで利用したときにトヨタファイナンスが契約者の代わりとなって支払う「立て替え金」は、利息制限法の対象となる「貸し付け金」ではありません。
また、「立て替え金」を返済するときにトヨタファイナンスへ支払う「分割手数料」は利息ではないので、過払い金が発生しません。
過去に返済が苦しくなって、過払い金を請求しない代わりに将来利息のカットや減額してもらったことがあれば、過払い金が発生していても、取り戻せない可能性があります。
まずは、過払い金が発生しているのか、いくら発生しているのか、お気軽にご相談ください。
過払い金の金額は借り入れ金額と返済回数によって増減する
過払い金の金額は借り入れ金額と返済回数によって増減します。
トヨタファイナンスの返済方法は一括返済のみですが、借り入れ金額が多ければトヨタファイナンスに多くの利息を支払っているので、過払い金の金額は多くなります。
トヨタファイナンスに過払い金請求ができなくなってしまうリスク
時効が成立してトヨタファイナンスの過払い金請求ができなくなる
2006年5月5日以前からトヨタファイナンスのTSCUBICカードのキャッシングで借り入れをしていれば過払い金請求ができますが、時効が成立してしまうとトヨタファイナンスの過払い金請求ができなくなります。
過払い金請求の時効が成立するのは、最後の借り入れもしくは、返済の手続きをしてから10年が経過した日です。
トヨタファイナンスのTS CUBICカードでショッピングを利用、もしくは、利用残高の返済した日は過払い金請求の時効に関係ありません。
最後の借り入れもしくは、返済の手続きをした日は、取引履歴により確認ができます。
取引履歴は、直接トヨタファイナンスの国内営業拠点へいく、もしくは、個人情報開示申請書を公式サイトからダウンロードして、トヨタファイナンスに郵送することで取り寄せることができますが、杉山事務所でも無料でお調べできます。
-
トヨタファイナンスのお客様相談窓口
(公式サイト)
お問い合せ先:
東京:03-5617-2533
名古屋:052-239-2533
※詳細はトヨタファイナンスにお問い合わせください。
トヨタファイナンスの倒産で過払い金請求ができなくなる
トヨタファイナンスはトヨタファイナンシャルサービス株式会社の子会社で、経営は安定しているので、倒産のリスクは少ないですが、消費者金融の最大手として知られていた「武富士」が倒産したように、万が一、トヨタファイナンスが倒産してしまうと過払い金請求ができなくなるので、お早めにご相談ください。
2) トヨタファイナンスの過払い金が戻ってくるまでの期間や返還率
話し合いによる交渉か、裁判で過払い金の返還期間(お金が返ってくるまでの期間)や返還率(過払い金に対して返ってくるお金の割合)が決まります。
裁判をすると、過払い金の返還期間は長くなりますが、過払い金の返還率は高くなって、過払い金の元本に対する利息も取り戻せる可能性があります。
トヨタファイナンスは、過払い金請求の対応を多く経験しているので、話し合いや裁判においてトヨタファイナンスが有利な立場となるように交渉をしてきます。
過払い金請求を自分ですると、交渉が長くなったり、取り戻せる過払い金の金額が少なくなるので、できるだけ短い期間で多くのお金を取り戻したいなら、トヨタファイナンスと交渉経験が豊富な弁護士や司法書士に依頼するべきです。
専門家に依頼する場合の期間や返還率
話し合いで和解した場合(任意交渉)
返還期間
3ヵ月~
返還率
~80%
裁判をした場合
返還期間
4ヵ月~
返還率
~100%+利息
※上記の返還率や返還期間は、杉山事務所のデータを参考にしたトヨタファイナンスの過払い金請求の目安です。
※借り入れの返済状況やトヨタファイナンスの経営状況によって返還期間や返還率はかわります。
※過払い金の元本に対して発生する利息は、過払い金が返還されるまでの期間によってかわります。
過払い金請求のシミュレーション
200万円の借入を完済して過払い金請求した例
- 借入金額:200万円
- 返済回数:4回
- 過払い金:4.5万円
話し合いによる交渉で和解をすると3ヶ月程度の期間で、おおよそ3.6万円(返還率80%)がトヨタファイナンスから返還される可能性があります。
裁判をすると4ヶ月程度の期間で、おおよそ4.5万円(返還率100%)の過払い金と利息がトヨタファイナンスから返還される可能性があります。
400万円の借入を完済して過払い金請求した例
- 借入金額:400万円
- 返済回数:8回
- 過払い金:9.1万円
話し合いによる交渉で和解をすると3ヶ月程度の期間で、おおよそ7.2万円(返還率80%)過払い金がトヨタファイナンスから返還される可能性があります。
裁判をすると4ヶ月程度の期間で、おおよそ9.1万円(返還率100%)の過払い金と利息がトヨタファイナンスから返還される可能性があります。
3) トヨタファイナンスの過払い金を取り戻すまでの流れ
-
5.過払い金請求の裁判
※話し合いによる交渉で和解できなかった場合
弁護士や司法書士に依頼をすれば、すべての手続きを代行します。
トヨタファイナンスや裁判所からの電話や郵送物は、弁護士や司法書士に届くので、過去にトヨタファイナンスから借り入れをしていたことや、現在借り入れをしていることが家族に知られることはありません。
安心して過払い金を取り戻したいなら、弁護士や司法書士に依頼するべきです。
トヨタファイナンスから取引履歴を取り寄せ
過払い金請求をする前に、過払い金があるのか、いくらあるのか調べるために、借り入れしたときの金利・金額・日付と、返済した金額・日付が記載されている取引履歴を取り寄せる必要があります。
トヨタファイナンスの取引履歴は、直接トヨタファイナンスの国内営業拠点に来店する、もしくは、個人情報開示申請書を公式サイトからダウンロードしてトヨタファイナンスに郵送すれば、2週間程度で取り寄せることができます。
-
トヨタファイナンスのお客様相談窓口
(公式サイト)
お問い合せ先:
東京:03-5617-2533
名古屋:052-239-2533
※詳細はトヨタファイナンスにお問い合わせください。
トヨタファイナンスから取引履歴を取り寄せるときの注意点
トヨタファイナンスから取引履歴を取り寄せるときに目的を答える必要はありません。民法705条で「返済義務がないと知っていて、任意で返済した借金の過払い金は請求することができない」と定められています。
トヨタファイナンスから取引履歴を取り寄せるときに「過払い金の計算をする」という目的を伝えたうえで返済を続けると、過払い金の金額が少なくなる可能性があります。
トヨタファイナンスから取引履歴を取り寄せるときに「返済中の借り入れを0円にしないか」(ゼロ和解)、「和解書にサインをすれば利息を減額することができる」などと和解を提示されることがあります。
いずれかの条件で和解した場合、和解書に「過払い金請求の権利を放棄する」旨の記載があれば過払い金請求ができなくなるので、和解する前に一度ご相談ください。
過払い金の引き直し計算
トヨタファイナンスから取引履歴が届いたら、過払い金の引き直し計算をします。計算するには、エクセルの入ったパソコンと無料配布されている利息計算ソフトが必要です。
利息計算ソフトには下記のものがあって、各ソフトの使い方は配布先に記載されています。取引履歴に記載されている借り入れしたときの金利・金額・日付や、返済した金額・日付を利息計算ソフトに入力します。
引き直し計算を間違えて発生するリスク
過払い金の引き直し計算は、手続きのなかでも非常に重要です。
計算結果を1円でも間違えると返ってくる過払い金の金額が少なくなったり、トヨタファイナンスに過払い金請求を断られるリスクがあります。
専門家に依頼すれば、正確な過払い金の金額がわかるので、引き直し計算を間違えるリスクを回避できます。
トヨタファイナンスへ過払い金返還請求書を送る
過払い金の引き直し計算ができたら、トヨタファイナンスへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を、いつ・だれが・どこに送ったかを証明できる内容証明郵便で送ります。過払い金返還請求書には以下の内容を明記します。
過払い金返還請求書の内容
- 日付
- トヨタファイナンス株式会社
- トヨタファイナンスの代表名
- 自分の名前
- 自分の住所
- 連絡先電話番号
- 振込口座名
- 口座番号
- 契約番号や会員番号
- 「引き直し計算した結果、○○円の過払い金があることが判明したので返還の請求する」という内容
話し合いによる交渉
トヨタファイナンスへ過払い金返還請求書と引き直し計算書を内容証明郵便で送ると、過払い金の返還期間や返還率を交渉するために、担当者から電話で連絡がきます。
過払い金請求の裁判
話し合いによる交渉で、トヨタファイナンスから提示された過払い金の返還期間や返還率に納得できない場合は和解をせずに、過払い金請求の裁判をします。
裁判がはじまったあとも、トヨタファイナンスから和解交渉の申し出があって、話し合いによる交渉で希望していた、過払い金の返還期間や返還率を提示されるケースが多いです。
提示内容に納得できれば和解、納得できなければ和解せずに裁判で解決します。
裁判をするには訴状、証拠説明書、引き直し計算書、代表者事項証明書(登記簿謄本)の書類や、収入印紙代、訴状の副本をトヨタファイナンスに郵送するために一旦負担をする郵券代(予納郵券)、代表者事項証明書を取得にかかる手数料を支払うお金が必要です。
裁判をするのは平日なので、仕事をしている方は休んで出廷しなければなりません。
裁判で返ってくる過払い金が多くなるのか少なくなるのか
トヨタファイナンスから借り入れを繰り返している方は、これまでの借り入れが「一連の取引」として扱われるのか、「分断の取引」として扱われるのかによって、返ってくる過払い金の金額が変わります。
契約番号を変えずに借り入れしている場合、借り入れが「一連の取引」として扱われると過払い金が多くなります。
借り入れが「一連の取引」として扱われるのか、「分断の取引」として扱われるのか判断するのは非常にむずかしいので、弁護士や司法書士にご相談ください。
トヨタファイナンスから過払い金が返還
トヨタファイナンスと話し合いの交渉で和解をするか、裁判で解決したあと、トヨタファイナンスに指定した口座に和解書や判決内容に応じた過払い金が振り込まれます。
専門家に依頼した場合は、弁護士や司法書士に指定した口座に、和解書や判決内容に応じた過払い金から費用や報酬が差し引かれた金額が振り込まれます。
過払い金から差し引かれる弁護士や司法書士の費用・料金
過払い金請求を弁護士や司法書士に依頼すると、費用として、相談料や着手金、基本報酬、成功報酬がかかります。
弁護士や司法書士の依頼でかかる費用や報酬の定義、上限金額については、日本弁護士連合会(日弁連)や日本司法書士会連合会(日司連)のガイドラインによって定められています。
司法書士は、着手金、基本報酬といった定額報酬の合計が5万円以下となるように設定されていますが、弁護士は基本報酬に2万円の上限があるだけで、着手金には上限がありません。
弁護士や司法書士に依頼する前に、電話やメール相談、面談で過払い金請求にかかる費用がいくらなのか、費用の相場がいくらなのか確認するべきです。
4) 借入状況ごとにちがうトヨタファイナンスの過払い金請求をするデメリットとメリット
過払い金請求のデメリットとメリットは、過払い金請求するときの借り入れ状況によってちがうので、完済している、返済中であるそれぞれのパターンについて、ご自身の状況にあわせてデメリットとメリットをご確認ください。
4-1) 完済後にトヨタファイナンスの過払い金請求をするデメリットとメリット
- メリット
- 過払い金が戻ってくる
- トヨタファイナンスから新たな借り入れの不要
- デメリット
- トヨタファイナンスから借りられなくなる
完済後にトヨタファイナンスの過払い金請求をするデメリット
完済後にトヨタファイナンスの過払い金請求をするデメリットをあえてあげるなら、トヨタファイナンスが発行するTS CUBICの利用ができなくなることくらいです。
過払い金請求の時効とトヨタファイナンスの倒産の2点に気を付けないと過払い金請求することができなくなってしまうので、一日でもはやくご相談ください。
完済後にトヨタファイナンスの過払い金請求をするメリット
完済後にトヨタファイナンスの過払い金請求をするメリットは過払い金が手元に戻ってくることです。トヨタファイナンスから取り戻した過払い金が多ければ、新たな借り入れの必要がなくなるかもしれません。
4-2) 返済中にトヨタファイナンスの過払い金請求をするデメリットとメリット
返済中の2つの例
- トヨタファイナンスの借金が100万円、過払い金が150万円
- トヨタファイナンスの借金が100万円、過払い金が50万円
例①の返済中の場合、借金よりも50万円多く過払い金が発生していますので、過払い金が残りの借金の返済にあてられて完済後の過払い金請求と同じ状況となります。
例②のようにトヨタファイナンスの借金、TS CUBICカードのショッピング利用残高が残っている場合、返済中の過払い金請求と同じ状況となります。
1つのデメリットと2つのメリットがあるので以下をご確認ください。
- メリット
- トヨタファイナンスに返済中の借金を減らせる
- 借金の利息カット・月々の返済額を減らす交渉ができる
- デメリット
- ブラックリストに載る
返済中にトヨタファイナンスの過払い金請求をするデメリット
トヨタファイナンスの借金、TS CUBICカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
借金を滞納したことがある場合はすでにブラックリストに載っているので過払い金請求をするべきです。
過払い金の金額がトヨタファイナンスの借金、TS CUBICカードのショッピング利用残高より多いか、少ないかは過払い金請求をおこなう前の引き直し計算でわかるので、引き直し計算の結果によって過払い金請求をするかどうかを判断することができます。
返済中にトヨタファイナンスの過払い金請求をするメリット
過払い金が発生していればトヨタファイナンスの借金、TS CUBICカードのショッピング利用残高を減らすことができます。
トヨタファイナンスへ毎月利息ばかり払い続けて借金がなかなか減らなかったとしても、将来利息のカットや返済期間を見直しすることで、一日でもはやく借金を完済することができるようになります。
トヨタファイナンスの過払い金請求によるローンへの影響
トヨタファイナンスのオートローン(自動車ローン)への影響
オートローン(自動車ローン)を返済中の場合、オートローンの残高が過払い金の金額より多いと、車を手放さなければいけなくなる可能性があります。
過払い金の金額がオートローンの残高より多いか、少ないかは過払い金請求をおこなう前の引き直し計算でわかるので、引き直し計算の結果によって過払い金請求をするかどうかを判断することができます。
住宅ローンへの影響
返済中の住宅ローンにトヨタファイナンスの過払い金請求が影響をおよぼすことはありません。
住宅ローンの審査は、過払い金請求が原因で落ちることはありません。
ただし、トヨタファイナンスの借金、TS CUBICカードのショッピング利用残高が過払い金の金額より多いと、過払い金請求ではなくて貸金業者と借金減額の交渉をする任意整理となります。
住宅ローンの審査は申込時の年齢、完済時の年齢、年収、年収に対する返済負担率、ほかの貸金業者からの借り入れ状況、借り主の健康状態などの属性を総合的に判断のうえ審査されます。
司法書士法人杉山事務所の過払い金請求の費用・料金
杉山事務所は相談者様のご負担を少しでも減らして、より多くのご相談を解決できるように、過払い金請求の相談料や着手金は一切いただいておりません。また、費用は取り戻した過払い金の中からお支払いいただけます。
ご依頼いただいて調べた結果、過払い金が発生しなかった場合、費用は一切いただきませんので、ご安心ください。
着手金 | 過払い金報酬 | ||
---|---|---|---|
過払い金 | 無料 | 過払い金の報酬 | 返還額の 27.5%~(税込) |
※相談者様の状況によって費用が変わります。ご相談時に相談者様にとって最適なプランを提示させていただきます。
5) トヨタファイナンスの過払い金請求に強い杉山事務所
杉山事務所は、小さな事務所で業務をおこなっていた時代から、「相談してよかった」とひとりでも多くの方にご満足いただくために、実績やノウハウを少しづつ積み上げてきました。
現在は、毎月10,000件のご相談をいただけるようになって、トヨタファイナンスをはじめとする貸金業者から、毎月1億円の過払い金を取り戻すことができています。(※2)
トヨタファイナンスの過払い金請求は、ビジネス誌「週刊ダイヤモンド」において、消費者金融が恐れる司法書士事務所に選ばれた杉山事務所にお任せください。(※1)
過払い金があるかいくらあるのか無料でお調べできるので、まずは、お気軽にご相談ください。
トヨタファイナンスの会社概要
本家である豊田自動織機が名古屋発祥の企業であるために、トヨタグループのグループ企業のなかには名古屋に本社を置く企業が多いです。トヨタファイナンスも本店は東京にあるものの本社は愛知県名古屋市にあります。その他全国各地方に支社があります。
トヨタファイナンスとは、正式な商号をトヨタファイナンス株式会社といい、クレジットカード事業と自動車販売金融事業を主な事業内容する金融会社です。メインの事業であるクレジットカード事業、自動車ローン事業のほかトヨタグループの強力な資金調達力を活かし、住宅ローンや法人向けファイナンシャルリースなども手がけています。
会社の設立は1988年11月28日、本社所在地は愛知県名古屋市西区牛島町6番1号名古屋ルーセントタワー、本店所在地は東京都江東区東陽六丁目3番2号イースト21タワー、貸金業者登録番号は関東財務局長(9)第00731号 となっています。資本金は165億円です。また、2024年4月時点での代表者は代表取締役社長である西利之氏です。
会社としてはトヨタファイナンシャルサービス株式会社の完全子会社であり、全株式を親会社であるトヨタファイナンシャルサービス株式会社が所有しています。またトヨタファイナンスは日本を代表する巨大企業グループ・トヨタグループの一員でもあり、グループの金融事業の中核を担っています。トヨタグループに属する企業としては、日本を代表する自動車メーカーであるトヨタ自動車、グループの本家企業でありフォークリフト製造などで世界トップシェアを誇る豊田自動織機、日本七大商社のひとつである豊田通商、住宅メーカーであるトヨタホームなどがあります。
本家である豊田自動織機が名古屋発祥の企業であるために、トヨタグループのグループ企業のなかには名古屋に本社を置く企業が多いです。トヨタファイナンスも本店は東京にあるものの本社は愛知県名古屋市にあります。その他全国各地方に支社があります。
トヨタグループはトヨタ自動車の発展に伴い事業を拡大してきたため、そのグループ企業は自動車関連事業と深い関わりを持っています。トヨタファイナンスについても自動車ローンのような自動車販売金融事業を主力事業としています。また、同じトヨタグループに属する企業同士の結びつきも強いことから関連企業やグループ企業とのネットワークを活かした事業に強みを持ちます。トヨタ車の販売店における自動車ローン販売、トヨタホームのおける住宅ローン販売などです。個人向けのクレジットカード事業についても「カーライフを中心にお客様のライフスタイルを応援する」というキャッチコピーのもと、トヨタレンタカーで割引がある、トヨタ車の購入が実質割引などトヨタ車およびトヨタレンタカーのユーザーに魅力的な特典を打ち出しています。
気になる財政状況については名門企業グループ所属企業だけあって安定しており、特に不安材料はありません。業績も好調で2016年度決算で営業利益1599億9700万円、経常利益249億1300万円です。また総資産額については1兆5480億8100万円となっています。毎年250億円前後の売り上げがあり、特に2012年以降はクレジットカード事業の売上高が伸びています。カードショッピングの取扱高も4兆円近くあり、会員数も1300万人を突破しています。経営状態が良いため過払い金請求については安心できる請求先と言えます。ですから、トヨタファイナンスへの過払い金が発生しているかもしれないと考えるなら、まずは司法書士などの専門家を頼って相談するのがおすすめです。支払いすぎた利息を取り戻すのは正当な権利ですから、諦めずに行動してください。
過払い金請求、債務整理は無料相談をご利用ください。