ほくせんの過払い金請求に強い法務事務所

ほくせんの過払い金請求

ほくせんは北海道のクレジットカード会社です。 正式名称を「株式会社ほくせん」といい、発行するクレジットカードは「ほくせんカード」と呼ばれます。 クレジットカードの発行は北海道民だけしかできず、完全な地域密着型のクレジットカードとなっています。

ほくせんへの過払い金請求の特徴は取引の分断を主張されることがあります。 過去のほくせんカードはアドオン金利という方式で金利計算をしていました。 その後リボ払いを採用し実質年率で金利の計算をするようになったのですが、この変更の段階で一度、取引が途切れていると主張してきます。 取引が分断されると時効が成立する取引が発生してしまい、分断前に発生していた過払い金が無効になるケースがあります。

利用者はアドオン金利でも実質年率でも計算方法が違うだけで、同じ利用者が同じ会社から続けて借りていただから同じ取引であるという主張をする必要があります。 裁判になれば、ほくせんへの過払い金請求でも一連計算が支持される可能性が高いです。

司法書士や弁護士であれば強気で主張できますが、一般人の方だと法律的な知識もなくむずかいしいです。 ほくせんカードへの過払い金請求は司法書士や弁護士に相談することをおすすめします

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ほくせんで過払い金が発生している条件

ほくせんで過払い金が発生している条件は、2007年6月頃までにほくせんから借入をしていた方が対象となります。 ほとんどのクレジットカード会社は、2006年末の貸金業法改正を受けて、この時期にグレーゾーン金利を撤廃しました。 撤廃しなかったのは、いわゆるサラ金・街金と呼ばれるような中小業者だけでしたので、ほくせんカードも2007年には利息制限法の上限金利に合わせていた可能性が高いです。

ほくせんはローカルなクレジットカード会社ということもあり、インターネットで調べてもあまり情報がでてきません。 そのため、ご自身がほくせんに過払い金請求をできるかどうかわからないという方も多いと思います。 まずは、過払い金請求の実績が豊富な司法書士や弁護士に相談することをおすすめします。

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ほくせんの過払い金請求の最新の対応状況

ほくせんカードの過払い金請求への対応状況は取引の分断を主張される可能性があるという難点があります。 それ以外の対応状況では、特に悪い点はありません。 返還率は話し合いによる交渉のみだと約80%~90%が目安とされています。 一方、裁判だと100%に近い過払い金を返還してもらえることが多くなります。

しかし、上記の回収率はあくまでも司法書士や弁護士に依頼した場合となっています。 過払い金請求を自分ですると、返ってくる過払い金は少なくなる傾向にあるので注意してください。 また、利用者の借入状況や借入していた時期によっても変わります。 あくまで目安程度にとどめておいてください。

ほくせんカードは、昭和29年(1954年)から続いている、クレジットカード業界の中でも、代表的な老舗企業です。 地元金融機関とのつながりも強いので、倒産リスクは低いといえます。 しかし、倒産はしなくても過払い金請求には時効があり、最後に取引した日から10年経過すると時効が成立して、過払い金請求ができなくなります。 時効が訪れる前に早めに司法書士や弁護士に相談して、過払い金請求をするようにしてください。

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返済中・完済している場合のメリットとデメリット

ほくせんカードに過払い金請求をする方には、ほくせんカードに返済中という方もいれば、完済している方もいるでしょう。 それぞれの状況でほくせんカードに対して過払い金請求をするメリットとデメリットは違いますので説明します。

完済している場合のメリット・デメリット

メリット
払い過ぎた利息が戻ってくる
新たな借入をしなくてすむ
デメリット
ほくせんから借りられなくなる

完済している借金の過払い金請求をするメリットは、支払いすぎた利息が戻ってくることです。 また、過払い金が手に入れば、金銭的に困っていてお金が必要な方でも、新たにキャッシングを利用する必要はなくなるでしょう。

デメリットは、ほくせんからの借入ができなくなります。 しかし、他の貸金業者であれば問題なく利用できるので、大きなデメリットとはならないでしょう。

返済中の場合のメリット・デメリット

メリット
借入している借金が減る
払い過ぎた利息が戻ってくる
デメリット
ほくせんから借りられなくなる
ブラックリストにのる

返済中の借金に過払い金が発生しているメリットは、過払い金で返済中の借金を減らすことができます。 また、過払い金の額が多ければ、借金を完済させたうえで自分の手元に余った過払い金が戻ってきます

デメリットはほくせんカードからの借入ができなくなります。 また、過払い金が残っている借金よりも少なかった場合は、借金の減額を交渉する任意整理となりブラックリストにのります

ブラックリストにのると約5年間は、ほくせん以外の貸金業者からも新たな借入ができなくなり、カード作成やローンの審査が通らなくなります。 ブラックリストにのることを避けるには、過払い金の計算を正確におこなうことが重要です。 過払い金の計算は自分ですることもできますが、複雑で間違えやすいため司法書士や弁護士に依頼するのが早くて正確です

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ほくせんの手続きの流れと返還されるまでの期間

ほくせんカードの過払い金請求の手続きと流れは、最初にほくせんから取引履歴の取り寄せをして、記載されている借入した時の金利、金額、日付や返済した時の金額や日付を元に過払い金の引き直し計算をします。 過払い金の額が確定したら、ほくせんに過払い金請求をして話し合いによる交渉をします。 話し合いによる交渉で和解をするか、過払い金請求の裁判で和解、または判決で勝訴することよって過払い金が返ってきます。

ほくせんカードの過払い金請求にかかる期間ですが、話し合いによる交渉だと約5ヶ月、裁判をした場合は約6ヶ月~1年が目安となっています。 過払い金請求にかかる期間は、利用者の借入や返済状況によって違ってきます。

ほくせんは過払い金請求への対応が悪い貸金業者ではないのですが、交渉の際に取引の分断を主張されることがあります。 過去のほくせんカードはアドオン金利という方式で金利計算をしていました。 その後、リボ払いを採用し実質年率で金利の計算をするようになったのですが、この変更の段階で一度、取引が途切れていると主張してきます。 取引が分断されると時効が成立する取引が発生してしまい、払い金が無効になるケースがあるので注意が必要です。 過払い金請求の取引の分断と一連に関しては専門知識がないと反論がむずかしいので、ほくせんに過払い金請求をするときには司法書士や弁護士に依頼するようにしましょう。

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ほくせんでの過払い金を計算する方法

ほくせんカードに過払い金請求をするときには、取引履歴を取り寄せたあとで過払い金の引き直し計算をする必要があります。 過払い金の引き直し計算はエクセルとインターネット上で公開されている無料計算ソフトをつかってできます。

ほくせんから取り寄せた取引履歴に記載されている借入した時の金利、金額、日付や返済した時の金額や日付を打ち込んでいきます。 計算式はエクセルに入力されているので、数字を入れ込むだけで引き直し計算の結果が算出されます。 このエクセルソフトですが、名古屋消費者信用問題研究会という団体が無料で提供している過払い金計算表をつかえば大丈夫です。

過払い金の引き直し計算は過払い金請求をする上でとても重要です。 過払い金の計算を間違えると返ってくる過払い金が少なくなったり、貸金業者に過払い金請求を断られる可能性があります。 自分で計算する時間が取れない方や不安な方は、司法書士や弁護士に依頼すれば早くて正確に計算してもらえますのでおすすめです。

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ほくせんの過払い金請求を自分でやる方法と注意点

ほくせんカードへの過払い金請求は自分ですることもできます。 司法書士や弁護士に依頼する場合でも、自分で過払い金請求をする場合でも基本的な流れは変わりません。 最初にほくせんに取引履歴の開示請求をして、借入した時の金利、金額、日付や返済した時の金額や日付を過払い金の計算ソフトに打ち込んでいきます。

過払い金の額がわかったら、ほくせんに対して過払い金返還請求書を送付します。 その後、ほくせんカードとの話し合いによる交渉をします。 話し合いによる交渉で和解をするか、和解に至らなければ過払い金請求の裁判をして和解、または判決で勝訴することで過払い金が返還されます。

過払い金請求を自分ですることで、司法書士や弁護士に支払う費用がかかりません。 しかし、デメリットが多くあります。 まず、取引履歴の取り寄せや、過払い金の計算、書類作成などの作業がかなり大変で、挫折してしまう方が多くいます。 貸金業者と交渉になった際に、貸金業者の側から甘く見られるというデメリットがあります。 わざと対応を遅くされたり、不利な過払い金の返還率を提示されるリスクがあります。

過払い金請求を自分ですると、かかる時間も膨大で、返ってくる過払い金が少なくなるリスクがあり、やはり司法書士や弁護士に依頼したほうがメリットが大きいです。 費用だけでなく、かかる手間と時間、返ってくる過払い金の額などを総合的に考えて、過払い金請求を自分でするか司法書士や弁護士に依頼するか決めましょう。

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ほくせんへの過払い金請求で当事務所が強い理由

ほくせんへの過払い金請求ができる司法書士や弁護士などの法律事務所はたくさんあります。ほくせんは貸キャッシング、カードローンの大手の業者で、個人相手、司法書士や弁護士相手に交渉を重ねており、支払う過払い金を一円でも少なく、返還日を一日でも遅くするノウハウを持っています。

当事務所はほくせんを相手に多くの交渉実績をもっており、日本を代表するビジネス誌である週刊ダイヤモンドで過払い金の回収金額で1位に選ばれるほどの実績をもっています。これは司法書士法人杉山事務所が毎月3,000件以上のご相談を対応してきた実績や、相談者様の悩みに対して真剣に責任をもって対応してきた結果だと自負しています。

ほくせんやその他の貸金業者からの過払い金返還額で1位

事務所のある都道府県および、その隣県からもご相談、ご依頼をいただいており、杉山事務所での対応に満足していただいた結果、口コミや、ご紹介によってご依頼いただくケースも多くあります。相談者様の要望にあわせて最適な解決方法を最善のスピードでご提供いたします。ほくせんの過払い金請求ができる司法書士や弁護士などの法律事務所はたくさんありますが、その中でもトップクラスのご相談・ご依頼件数をいただいております。

当事務所の対応可能エリア

大阪、名古屋、東京、福岡、広島、岡山、仙台、札幌の全国に9つの事務所がございます。該当の都道府県、市区町村だけでなく、主たる事務所である大阪事務所であれば大阪、和歌山、奈良、兵庫、京都、東京事務所であれば東京、神奈川、千葉、埼玉、名古屋事務所であれば愛知、静岡、長野、岐阜、滋賀、三重、福岡事務所であれば福岡、熊本、大分、佐賀、山口、広島事務所であれば広島、島根、愛媛、岡山事務所であれば岡山、鳥取、香川、徳島、仙台事務所であれば宮城、福島、山形、秋田、岩手、札幌事務所であれば北海道全域など隣県からもほくせんに対する過払い金請求の相談や依頼をいただいています。

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ほくせんの過払い金請求の手続き費用・料金

ほくせんへの過払い金請求を、司法書士や弁護士に依頼したいけど、費用がどのくらいかかるかわからないなどの不安を抱えている方も多いかもしれません。 しかし、杉山事務所では相談する費用についてはまったく心配いりません。

杉山事務所では相談料が無料にくわえて、過払い金の調査の結果、過払い金が発生していなければ費用はかかりません。 営業時間内であればすばやくフリーダイヤル・メールフォームなどの問い合わせに対応しますので、気軽にご相談ください。

着手金 過払い金報酬
過払い金 無料 過払い金の報酬 返還額の
20%~(税抜)

相談者様の状況によって費用が変わります。相談者様にとって最適なプランを提案させていただきます。

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ほくせんの会社概要

ほくせんとは、北海道のクレジットカード会社であり、その発行カードのブランド名です。 会社の正式名称は株式会社ほくせんといいます。代表者は代表取締役社長・中村安雄氏で、クレジットカード事業以外では不動産賃貸事業も手掛けています。

グループ会社は特にありませんが、関連団体は個人信用情報機関がシー・アイーシー、加盟している協会が日本クレジット協会日本貸金業協会協同組合 エヌシー日商連となっています。 発行しているクレジットカードのほくせんカードは、国際ブランドをVISA・JCBから選ぶことができます。 年会費も入会金も無料で維持費がかからないクレジットカードとして、北海道民の方々に親しまれています。 北海道に住んでいる方だけしか発行できない地域限定のクレジットカードです。 メインのほくせんカード以外にも多数の提携カードがあり、北海道の地元企業らしい特色が出ています。

まず一番人気のものがサポーターズカード。北海道のサッカーチームである北海道コンサドーレ札幌を応援するためのクレジットカードで、買い物するたびに付いてくるポイントがすべてコンサドーレへの寄付金となります。 Kitara Clubカードは、札幌のコンサートホールKitaraの会員特典がついてくるクレジットカードです。 チケットの先行販売、コンサートの無料ご招待、ドリンククーポン券、託児料金無料などのサービスが付帯しています。 AFTカードはアメリカ屋漁具でのショッピングがお得になるクレジットカードです。AFTとはAmerican Fishing Toolsの略です。北海道で人気の釣具チェーン店で、特に釣り好きの方におすすめのクレジットカードとなっています。

北海道ワイン俱楽部カードは、文字通り北海道ワイン俱楽部に入会できるクレジットカードです。 北海道ブランドのワインはおたるナイアガラ、おたるブランなどが有名ですが、これらのワインを特別料金で購入できます。ワインが好きな方におすすめのクレジットカードです。 PRINCEカードはメガネのプリンスでのショッピングがお得になるクレジットカードです。メガネのプリンスは、イメージキャラクターにAAAの西島隆弘氏を起用するなど全国区の人気を誇るメガネ会社ですが本社は札幌にあります。

ほくせんの提携クレジットカードは他にもありますが、これらのカードと関わる会社(コンサドーレなど)も、ほくせんの関連会社と言えるかもしれません。 ほくせんの経営状況は非常に安定しています。 不動産では、札幌の大通・すすきのなどの超一等地と言える場所に北専ビル、北専プラザビル、北専北3条ビル、北専ブロックビルなどの自社ビルを所有しています。 万が一ほくせんの経営が多少なり傾いても、これだけの不動産を持っていれば、これを担保にかなりの金額の融資を地元の金融機関から受けられるでしょう。

また、提携カードを見てもわかる通り、北海道の地元企業との結びつきが強く、北海道民の方々からの支持率が高いこともうかがえます。会社の設立も昭和29年と非常に歴史が長く、少々のことで経営が傾くことはない長寿企業と言えるでしょう。 このように、ほくせんの倒産リスクはかなり小さいのですが、それでも過払い金の請求にはもともと消滅時効があります。 この期限が来る前に、早めに司法書士法人などに相談して過払い金請求をするようにしてください。

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